親潮と黒潮が交わる三陸沖に臨む港町・気仙沼に来たからにはスシ食いねェ!
大将の十貫が端正な黒の大皿に並ぶと、なかなかキレイな絵になる。
創業50余年、地元で人気の寿司処「あさひ鮨」を訪ねて、先ずはお約束の生ビール。
お通しの "マグロ角煮" が絶品、本来ならば日本酒でじっくり吞みたいところだ。
否、やはり頼んでしまった。地酒は "金紋両国 別格"、飲み飽きしない端麗辛口だ。
アテは良いところを切ってもらってね。
鮨処の鼻先には気仙沼港、新鮮な魚を水揚げした漁船たちが湊に係留されている。
三陸海岸の美味しい旅は始まったばかりだ。
2019/06
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