旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

休日はローカル線で 時の鐘と芋の釜飯とCOEDO BEER

2014-04-12 | 日記・エッセイ・コラム

 川越のシンボル時の鐘、寛永年間から390年間にわたって美しい音色で時を告げてきた。 

 青春18きっぷが1ポーション残っている。で、男ひとり川越線で小江戸探訪にでかける。
始発の大宮駅は新幹線・JR線・東武線が発着するターミナル。川越線ホームは地下にある。
川越線は大宮と高麗川を結ぶ30.6kmのローカル線。大宮~川越間は埼京線と一体運用だ。

川越線と東武東上線が接続する川越駅。結構な賑わいを見せている。
小江戸散策に頼りになる観光案内所で散策マップを手に入れて蔵造りの町並みをめざす。
繁華街クレアモールを北上すると江戸時代にタイムスリップしたかのような気分になる。

一番街には30余軒の蔵造りの町家が並ぶ江戸情緒あふれる景観。
小江戸川越は食べ歩きが楽しい。ことに芋が有名で菓子やら料理やら芋づくしだ。

蔵造りのCafeでランチ。芋の地ビールCOEDO BEERと芋の釜飯をいただく。

川越線は中間の川越で運転系統が変わり4両編成が高麗川へ向かう。
でもその半分は八高線に乗り入れて八王子まで直通する。

4両編成は入間川鉄橋を渡って、武蔵野丘陵の中を的場、笠幡、武蔵高萩と停車して、
迫り来る山並みを目前に大きく左カーブを切ると高麗川駅に終着する。
小さな駅舎の高麗川駅はハイカーで賑わう。隣のホームには八高線の気動車が並んでいた。

<40年前に街で流れたJ-POP>
妹 / かぐや姫 1974年



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