「呑み鉄」と云う大人のゲームに私鉄線の乗り潰しは課していない。
でも、せっかく遠くまで来たので、西鹿島駅から新浜松まで通称「赤電」で南下しよう。
営業キロわずか18kmの鉄道だけど、毎時00、12、24、36、48分発の高密度運転をしてる。
西鹿島では閑散とた車内も、交換駅の浜北あたりで席は埋まり、やがて満員になった。
これが政令指定都市・浜松の実力か。
さらに馬曳駅からは高架線に上ってしまって感心しきり。
満員の赤電は約30分で高架駅の新浜松に到着。浜松は洗練された都会の風景だった。
折しも駅前では、よさこい系の「浜松がんこ祭り」が開催されて、たいへんな賑わいだ。
まだまだエネルギッシュな熱気に包まれていたいけど、赤電で折り返さないといけない。
天竜浜名湖鉄道の旅があと半分残っているからね。
<40年前に街で流れたJ-POP>
ひとり歩き / 桜田淳子 1975年