青春18きっぷに四つ目の入鋏印を受け、この日も高崎線・上越線を乗り継いで、ここは新潟県の小出駅。
昨秋、豪雨災害による不通から11年を経て復旧した全国有数の秘境路線・只見線を旅したいと思っている。
会津若松まで抜ければ、延長7,270キロ、JR東日本全路線の呑み潰しを晴れて達成することになるのだ。
430Dの出発まではちょうど2時間、雪解け水溢れる魚野川を渡って、こじんまりとした小出の市街地へ。
ふらりと寄ったそば処は、広々とした石のカウンターが流れて、なかなかどうして良い感じのお店だ。
椅子ひとつ開けてご常連がお銚子を傾けている。ならば遠慮なくとここ小出の酒 “緑川” をガラスの酒器で。
突き出しは “こごみおひたし”、春の苦味を淡麗辛口の純米酒と愉しむ。ちょっと贅沢な時間になりそうだ。
蕎麦前の “栃尾あぶらげ” は納豆を挟んだ一品、中味はジューシー食感はサクサク、これは美味しいね。
足りなくなっちゃったね、お酒。こんどは六日町の酒 “八海山” 、これもまた新潟らしい淡麗辛口なのだ。
頃合いで “へぎ蕎麦” を注文、五合(二人前)からだけど、布海苔つなぎにした魚沼の蕎麦をいただきたい。
先ずは蕎麦ちょこを揚げ玉を浮かべて、手繰りの四つ五つをマイルドに楽しむ。なかなかいいぞ。
蕎麦つゆを入れ替えたら、わさびを溶いて布海苔のツルツルとした喉越しを楽しむ。こっれ美味しい。
足早に小雨降る小出駅に戻ったら、4番線の会津若松行きは2両編成に乗客を満たして発車5分前。
なんだか面倒になってきたね。雨は降ってるしほろ酔いだし。東京方面に戻ろう。奥只見の旅はまたいずれ。
<40年前に街で流れたJ-POP>
感度は良好 / 門あさ美 1983
呑み人さんにしては、珍しい展開でしたね。まぁ2両編成で満員だと...💦
しかしよくお飲みになられる~😅
只見線の記事、お待ちしていますね☺️
僕の分まで、美味しいものと美味しい酒を飲んでください。
只見線、まだまだ混んでますね。
米どころ酒どころですから、ご挨拶代わりの一杯です。
只見線、popraさんもお出掛けになりますか。
今度は新緑の季節か、やはり紅葉の季節か、
そう遠くないうちにレポートしますね。
節酒は勉強のためでしょうか。
とっても強い意志なのですね。
私も見習うべきなのですが・・・
こちらこそお訪ねいただきありがとうございます。