旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

一酒一肴 生麦・そばっ晴°で庭のうぐいす

2022-04-06 | 津々浦々酒場探訪

東海道本線(羽沢線)が地下に消える生麦辺りで見つけたご機嫌な店、お肴・お蕎麦・地酒の店「そばっ晴°」だ。
カウンター10席だけの「袖振り合う」限られた空間に身を捩ってご常連の間に腰掛けさせてもらった。

この店の "おさしみ盛合せ" は豪華で美しく新鮮で云うことなし。この一皿を求めて縄暖簾を潜る価値がある。
地酒は定番の他に日替わりで5~6銘柄の用意がある。今宵の呑み人は "庭のうぐいす 特別純米" を択んだ。

山口酒造所を訪ねたのは5年前の春、西鉄甘木線では「くらの細道きっぷ」って粋なイベントを実施していた。
フレッシュですっきりとした味わいに、なんとなく記憶が甦るね。筑紫平野をずいぶんと歩いたっけ。

美味い刺身を肴に、訪ねた蔵の酒との思いがけない再会、なんだかほっこりしてしまう生麦の夜です。


file-097

Midnight Rendezvous / Casiopea 1982
     



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。