「台湾ラーメン」ってのは名古屋めしのひとつに数えられるらしい。
「味仙」という店が元祖で、このB級グルメの超人気店だと云うが、訪ねたことはない。
名鉄豊田線の旅を終えた梅坪駅、真っ暗な駅前で唯一煌々と明かりが点いていたのは、
「台湾ケンちゃん」のド派手な看板。でっ、ついふらふらと誘蛾されてしまったのだ。
豚ひき、ニラ、もやし、鷹の爪を炒め、醬油ベースの麺にたっぷりのせて、
煮玉子をトッピングしたら、刻みネギを散らす。見た目も鮮やかなピリ辛が美味しい。
飲んだ後に食べたくなるんだろうな、高カロリーで決して体に優しくないだろうけど。
思いがけず、またひとつ名古屋めしを体験することになった梅坪の午後9時過ぎなのだ。
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