旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

水曜日は家呑み派 「南 純米吟醸生酒」

2022-03-16 | 日記・エッセイ・コラム

 「寒の戻り」というのだろうか、低気圧が送り込んだ寒気の影響で、ここ数日寒い日が続いていますね。
東京の開花宣言を聞いた途端ですから「花冷え」とはよく言ったもの、こんな晩は鍋をつつきたくなります。
大きめに切った絹漉し、えのき、長ネギ、水菜がたっぷの土鍋が吹いてきたら、イベリコを放り込みます。
今宵の花冷えは高知の蔵・南酒造場の “南 純米吟醸生酒”、淡いピンクのラベルがソメイヨシノをイメージする。
17度とちょっと高め、フレッシュだけど出羽燦々らしい優しい口当たりの酒は鍋料理にも相性がいい。
新潟赴任時に出会った発酵辛味調味料 “かんずり” が風味を添えて、鍋と生酒が美味しい肌寒い夜なのだ。

Hello Mr. Telephone / ハイ・ファイ・セット 1982
     



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