お寺が並んでいる博多駅近くの、
旧博多市街(と言っても江戸時代)の道路を
「石畳風」にする舗装工事が進められています。
一車線の生活道路ですが、
本当の石畳にするとお金がかかるので、
あくまでも石畳“風”。セメントで出来た模造石を敷き並べたもの。
施行済みが下の写真。
お寺の景色と合って落ち着いた雰囲気になりました。
ところで、
情緒など考えないで合理的に済ませるなら、
今どおりのアスファルト舗装にしておけば費用も安くなります。
石畳風にすることにより施工期間も長くなりますし、
手間もかかるので、
実際の話、工事費が3倍に増えるそうです。
しかし、お金がかかっても石畳風の方が良いですね。