ふうちゃん本舗

のんびりおじさんの社会科見学

博多どんたくの5月が終わって、6月は博多山笠の準備

2017-05-30 12:22:01 | 街を徘徊して

(九州大学・芸術工学部のどんたく隊はユニーク)

今年のどんたくも初日が雨になり、3年連続して初日のパレードが中止。
天気予報は晴れでしたが、パレードが始まるといきなり空が暗くなって、
雷が鳴って、それから土砂降りの雨。おまけにヒョウまで降りました。
この“ヒョウ”変するまでの間は15分位だったと思います。

220万人の人出があった博多どんたくも終わり、次の博多の街は博多山笠。
7月の本番に備え、6月1日から準備が始まります。

(博多どんたくお開きの締め。この後各町内に戻り、もう一度お開きの締めをして終わり。その後は町内で慰労会。)


 


カラスが「カラス侵入禁止」を読んで了解した?

2017-05-24 21:59:49 | 街を徘徊して

(熊本県八代市の妙見祭が福岡市に)

「シャッターのない空き倉庫にカラスが巣を作って困っている。
追い払おうにも攻撃的になるので出来ない。
カラスを寄せ付けない方法はないものだろうか」とカラスの専門家に相談したそうです。

専門家はどのような解決策を示したのでしょうか。
それは入り口に「カラス侵入禁止」と書いた紙を貼りなさい。
すると不思議、カラスが全く来なくなったそうです。

カラスは頭が良いと言っても書かれた内容が分かる訳ではありません。
なぜ来なくなったのでしょうか。

それは通行人が張り紙を見て、カラスがいるのかと中を覗くようになったからだそうです。
ところがカラスはこの見られるということが一番の苦手。
皆からジロジロ見られるのでそれを嫌って寄り付かなったそうです。
NHKでこんなエピソードを紹介していました。


 


初めて提灯大山笠が福岡市を走った

2017-05-18 12:33:31 | 街を徘徊して


(北九州戸畑の提灯大山笠)

九州のユネスコ無形文化遺産登録記念イベントとして、
登録された博多山笠(福岡市)、戸畑大山笠(北九州市)、
唐津くんち曳山(佐賀県唐津市)、日田の曳山(大分県日田市)、
八代妙見祭(熊本県八代市)の5つの特別巡行が福岡市役所周りの通りを使って行われました。

それぞれが古い歴史を持ったものですが、このように一堂に会することは二度とない珍しい催しでした。
福岡市だから実現出来たような気がします。


(唐津くんち曳山)


横浜、夜の山下公園の良いところは何だと思いますか?

2017-05-12 12:03:55 | 街を徘徊して


ずっと前、まだベイブリッジがなかった頃の約30年前、横浜の山下公園に初めて行きました。
そのころから「シーバス」という港内船はありました。
シーバスとは海のバスではなく、スズキ(Seabass)ですよと横浜の人が言っていました。

その後何回か訪れましたが、その時公園に係留されている日本郵船氷川丸を見学しました。
中は古き良き時代がそのまま残されていて、何かホッと安心できる空間がありました。
しかし、よくぞこのような小さな船で太平洋を横断できたものだと思います。

ところで出口のところにアンケートを書いてもらったものが貼り出されていて、
その中で「横浜に来たので寄りました、氷川丸で2週間かけてアメリカに行った時のことを思い出します」と実際に乗った人が英文を交えて書いていました。

船は1960年に引退していますので、書かれた人は相当の年配の方と思います。
筆跡もそんな感じでした。
当時アメリカに行けたとは恵まれた環境にあった人だと思います。
また、引退後の船上で結婚式をした人のもありました。

そのような自分の思い出になるものがちゃんと残されていて
(係留費用はメンテナンスを含めると膨大なものになっていると思いますが)、
それを見に来られて当時の思い出に耽ることができるなんて最高の贅沢でしょう。

さて本題の話になりますが、デートスポット、夜の山下公園の良いところは何だと思いますか?
それは照明が明る過ぎず、暗過ぎないということです。
こんなところの配慮はさすが横浜だと思います。


観光用のSLを作れないかと思った

2017-05-06 22:00:01 | 街を徘徊して


行楽シーズンとなりました。
人が動き出しますが、その中で勇壮な走りをするSLなどは観光の定番となっています。

それで、小ぶりのものでいいから観光用のSLはできないものかと思いました。
今はC型とかD型の古い「蒸気機関車」をメンテナンスして使い、
石炭を焚いて走るから大変なので、観光用としてもっと簡単にやれないものかと思いました。

動輪を動かすには圧力蒸気をシリンダーに入れてピストンを動かせば良いのですが、
石炭を燃やさなくても高圧蒸気は作れます。
それと100%蒸気で動かす必要はありませんから補助動力としてディーゼルエンジンも利用します。

そうすると蒸気はふんだんに放出用として使うことが出来、常時白い蒸気を上げながら走れます。
今のSLでは蒸気を出すことは動力源を減らすことになりますので余裕がある時しか出しません。

しかしここで大きな問題、黒い煙をどうやって出したら良いかということ。
実際のSLでは石炭を燃やしたススが出ているので黒煙になるのですが
(冷静に考えると環境破壊していることに?)、観光用なら別に黒色煙に拘らなくても良いと思います。

しかし現実は厳しいと思います。
車両の開発には億のお金が必要でしょうから、採算が取れるかを考えると没。
人を乗せるとなると運輸省、厚生省、経済産業省、地方自治体などの認可も必要でしょうから申請段階で没、
残念ながら夢の話になります。