(博多ではお寺もライトアップイベントに参加する)
「博多は魚が旨い」とよく言われます。出張して来る人にはそれが楽しみとか。
この旨いということを検証してみます。
先ずは、魚が新鮮だということ。
例えば「イカ刺を頼んだらイカが白ではなく透明だった」と感激する人は多いです。
玄界灘の取れたてに限らず、養殖いけすも近郊に数多くあります。
しかしただ新鮮なだけなら博多に限らず日本の漁港のある町ではどこでも言えること。
次は調理の仕方。
プロと一般人が同じ魚を捌いて刺身にし、これを目隠しして食べたらプロの方が旨いという結果。
包丁の入れ方1つで味が変わるそうです。知りませんでした。
つまりプロが調理していると魚が旨くなる。
それから次は料理の見栄え。
新鮮でプロが調理したものでもスーパーの白いトレイで出されたら旨いとは思わないでしょう。
やはり美味しく見えるように出すということは大事です。
博多は客慣れしているので出される料理がきれいだと思います。
そして旨い焼酎があるということ。
これが魚に合います。九州のいろんな旨い焼酎がそろっています。
ところで高級料理店なら調理がどうのこうのと言えるでしょうが、プロの調理人の店ばかりではありません。
居酒屋ではアルバイトが調理しているでしょう。
でも「博多は魚は旨いし酒も旨い」とみんなが思う、それは博多の店内のフレンドリーな雰囲気が料理も酒も旨くしているのです。