ふうちゃん本舗

のんびりおじさんの社会科見学

博多は魚が安くて旨い、ということの検証

2016-11-30 14:15:55 | 街を徘徊して


(博多ではお寺もライトアップイベントに参加する)

「博多は魚が旨い」とよく言われます。出張して来る人にはそれが楽しみとか。
この旨いということを検証してみます。

先ずは、魚が新鮮だということ。
例えば「イカ刺を頼んだらイカが白ではなく透明だった」と感激する人は多いです。
玄界灘の取れたてに限らず、養殖いけすも近郊に数多くあります。
しかしただ新鮮なだけなら博多に限らず日本の漁港のある町ではどこでも言えること。

次は調理の仕方。
プロと一般人が同じ魚を捌いて刺身にし、これを目隠しして食べたらプロの方が旨いという結果。
包丁の入れ方1つで味が変わるそうです。知りませんでした。
つまりプロが調理していると魚が旨くなる。

それから次は料理の見栄え。
新鮮でプロが調理したものでもスーパーの白いトレイで出されたら旨いとは思わないでしょう。
やはり美味しく見えるように出すということは大事です。
博多は客慣れしているので出される料理がきれいだと思います。

そして旨い焼酎があるということ。
これが魚に合います。九州のいろんな旨い焼酎がそろっています。
ところで高級料理店なら調理がどうのこうのと言えるでしょうが、プロの調理人の店ばかりではありません。
居酒屋ではアルバイトが調理しているでしょう。
でも「博多は魚は旨いし酒も旨い」とみんなが思う、それは博多の店内のフレンドリーな雰囲気が料理も酒も旨くしているのです。


博多駅のイルミネーションがきれい

2016-11-25 08:37:03 | 街を徘徊して

今年も博多駅のイルミネーションが11月10日から始まりました。
来年の1月11日までです。70万個のLEDが点灯していまして非常にきれいです。

ところで性格の悪さからこんなことを考えてみました。
いったい電気代はいくらかかる?あくまでも単純計算ですが。

白色LEDを駆動する電圧を3.5V、流す電流を0.03Aとして、
70万個点灯させるなら3.5×0.03×700,000=73.5KW分の電力が必要。
1日5時間点灯なので73.5×5=367.5KWh、
これは1世帯で1か月使う量の約1.2倍。

これを60日間続けるので367.5×60=22,050KWh。
これを家庭の電気代で計算すると、27円/1KWhとして27×22,050=595,350円。
1日当たり9,923円、本当かな?
博多駅の商店街で頭割りしたら負担金100円/1日となります。
実際はいろんな条件が違うので正しいのか分かりませんが、私が出した値段。


JR九州の上場が踏切の開閉に影響している?

2016-11-20 13:41:17 | 街を徘徊して


JR九州が念願の上場を果たしました。
しかしJR九州は本業の鉄道部門では年間100億円の赤字を出していまして、
他の部門(不動産業)からの埋め合わせで全体の利益を確保しています。
民営化直後は80%以上を占めていた鉄道事業も、採算が取れないので今や40%台にまで下がっています。
現在約600ある駅の半数を無人化中です。福岡市周辺の駅でもまさかの無人化となりました。

それはそれで良いとして、この経営合理化がローカル路線の踏切時間に影響しているのではないかと思うのです。
まあ聞いて下さい。
それは幹線と比べると閉まっている時間が長いような気がしますし、閉まり時間に方向性があって、列車が駅に進入する時は短いのですが、出て行く時は非~常に長いのです(冗談なしに)。

これは列車の検出区間数を少なくしているのではないかと勘繰るのです。
つまり、例えば進入時の列車検知を利用して、駅近くの次の踏切まで閉めているのではないかと。
検出数を減らすとJR九州の信号通信区(組織名)の仕事量も減り利益貢献、安全運行上は全然問題ないし。
JR九州が上場を果たした裏ではこのように踏切時間が犠牲になっているのではないかと考えるのです(JR九州から本気で怒られるぞ)。


大相撲のぼりが立ちました、晩秋の街紅葉

2016-11-15 10:32:13 | 街を徘徊して


今年最後の相撲、九州場所が始まりました、正式には「大相撲11月場所」
福岡市と周辺には数えたところ43もの相撲部屋が来ています。

ところで消費統計を取ってみたら、この期間だけ肉とか野菜の消費量が急に増えるのではないでしょうか、相撲特需で。

相撲が終わると12月には恒例の福岡国際マラソン。
それからの博多は大売出しでにぎやかになります。


さすが東京、1億円の宝石が買える

2016-11-10 10:49:50 | 街を徘徊して


飲んでいてこんな話になりました。
自分に十分な経済的余裕があったとして、もしこんなこと言われたとしたら?
「ねえ、宝石買って、1億円のがほしい」と。

福岡だったら「そんなもの売っている訳がないだろう」で済まされますが、
東京だったら「そうか、じゃあ一緒に買いに行こうか」と言えたりします。

実際に東京の宝石店では盗難にあうと数億円の被害が出ます。
買いに来る人がいるから高額の宝石をそろえているのでしょうが、これが地方都市との経済力の差、福岡だったら1桁2桁落ちるでしょう。
いつ売れるとも分からないものを置いておく店などありません。

ところで装飾品は実際に物を見てから、それも即断で購入を決めると思いますので、店としても力が試されます。
考えてみると、夜中のコンビニ強盗はよく聞きますが、福岡市内の宝飾品店で被害が出たなど、ここ何十年も聞いたことがないような気がします。
東京と違って、安い宝飾品を苦労して盗っても割りに合わないのかもしれません。


博多ハロウィン2016だったが

2016-11-05 11:35:02 | 街を徘徊して


福岡市の博多地区で行われた博多ハロウィン仮装パレード2016、
優勝者には賞金が出ます。
ハロウィンというより恒例“出たがり市民の秋期仮装大会”なのですが、今年は仮装エネルギーが弱かったような気がします。
ワクワクするものがなかったような。何か盛り上がりに欠けました。
博多どうした!来年が心配。
一部ですが参加者のスナップをフォトチャンネルにまとめました。
http://blog.goo.ne.jp/photo/381135