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ふうちゃん本舗

のんびりおじさんの社会科見学

1円玉の重さはジャスト1gだった

2015-08-28 21:15:04 | 街を徘徊して


ジャムの空ビンに集めていた1円玉がいっぱいになったので一体いくらあるのか調べようと思いました。
最初は10枚づつ積んで並べて行きましたが軽いのでちょっとしたことで壊れます。
50円分も揃えるとイライラしてきます。それで重さを量って換算することにしました。
50枚で50gでした。つまり1円=1g、初めて1円玉の重さを知りました。
因みに1円玉は純アルミ製、10円玉は4.5gで青銅製(銅95%、亜鉛+錫5%)、100円玉は4.8gで白銅製(銅75%、ニッケル25%)、500円玉は7gでニッケル黄銅製(銅72%、亜鉛20%、ニッケル8%)
ところで硬貨には「法貨としての強制通用力」というものがあるそうで、これは同一額面で20枚まで。つまり一度の支払いに21枚以上は受け取りを拒否できるそうです。
貯まった1円玉を減らそうとしても使えるのは1回20円まで。知りませんでした。
そうしてやっと集計した1円玉の総額は550円+でした。
しかしこれを銀行で両替すると手数料300円取られるそうで手取りが250円となってしまいます。
両替にお金を取られるとは知りませんでした。両替機がやることだからタダかと思っていました。通帳にそのまま入金すれば手数料は0円だそうですが。
1円玉からいろいろと勉強になりました。


 



いつもタブー視されている靖国神社のこと

2015-08-21 07:30:05 | 街を徘徊して


(福岡県田川の神幸祭)

靖国神社は明治2年に戦死者の御霊(みたま)を祀る目的として明治天皇により創建された神社で、全国の護国神社はこの流れを組むものです。
伊勢神宮を頂点とする一般の神社の流れとは別のものになります。
戦死すると本人の宗派には関係なくここに祀られます(現在246万6000柱)。
東京地下鉄の九段下駅近くにありますが、他の神社と違っていることは、どの神社にもある願い事を書く「絵馬」はありません、鎮魂の神社ですから。
絵馬に代わり奉納された小さい角形の黄色い提灯(献灯)が下げられています。
それと手を清める場所、手水舎は日本最大ではないでしょうか。これはアメリカ在住の日本人によって寄贈されたものです。
それから、有料ですが持ち帰って庭に植える目的の、お祓いを受けた苗木(榊とか桜)の頒布もあります。
そして当然ながらメディア取材に対してはいろいろと規制があるようです。
ところで政府要人の参拝で話題になる「靖国参拝」。参拝すると中国・韓国から非難を浴びます。
ここには第2次世界大戦の当事者とされる“A級戦犯” (14柱)が一緒に祀られているからです。
靖国神社は戦争と切り離せませんし、実際に戦地では「靖国で会おう」と言って死んで行ったそうです。
もう2度とここに祀られるようなことが起こらないように望みたいものです。
同じ東京の、同じ明治天皇の、JR原宿にある明治神宮の方は中国・韓国人の団体がぞろぞろと訪れ、靖国とは対照的な光景になっています。


お盆にふさわしい話を

2015-08-14 10:13:05 | 街を徘徊して


お盆にふさわしい話を・・ズバリ臨死体験の話です。
立花隆さんという作家・評論家(時の首相、田中角栄を失脚に追い込んだ人)がいらっしゃいますが、「自分も高齢になって死期を迎えようとしているので、臨死体験について研究されている内容を知りたい」ということで、アメリカの大学の研究者に聞いてまわったレポートがテレビで紹介されていました。
その内容ですが、
先ず、生き返った人が共通して話すことは「気持ちの良い花園にいた」、これは日本でもアメリカでも同じだそうです。
これについて、人間は死ぬ寸前になると気持ち良くすると思われる物質が出て来ることが確認されているそうで、これは死に対する苦痛を減らすため人間に備わっている機能ではないかとのこと。
それと死んだら脳波は停止するということになっていますが、高感度で観測すると実際は微小な脳波が観測されるので脳は動いているのではないかということ。
その動いている脳が今まで本人が聞いてきた内容と、気持ち良くする物質が作用して花園を作り出す(夢を作るように)のではないかとのことでした。
それから自分の身体からふわっと離れて手術台の上から自分を見ていたというような“幽体離脱体験”については、脳波から推測するに実際は目も見えていて耳も聞こえていて、その内容から脳があたかも上から見ている画像を作り出しているのではないかだそうです。
これらの体験は死んだら消されますが、生き返った場合は記憶として残って臨死体験となります。
ところで死ぬ寸前の人は何も聞こえていないように見えますが、声を掛けたり身体を触ると脳波に変化が出るそうです。
学術研究とはいえ、このような研究ができるとはアメリカはすごいなと改めて感じます。


知らなくていいことがあふれている(続き)

2015-08-07 21:43:12 | 街を徘徊して


(博多山笠 追い山ならし)

前回の話しの続きです。
金で動かすということは実際あるでしょうが、それは別世界でのこと。羽田空港で通用する訳がありません。
それを何故「金を使えば何とかなる」と思っていたのでしょうか。
普通に考えると単なるバカ者としか思えませんが、この客が航空会社にとってお得意様の「上客」だったとしたらどうでしょう。
今までいろいろと便宜をはかってもらっていたのではないでしょうか(わがままが通用していた)。
航空会社としては変更に対して手数料を取っていただけですが、この客は金で何とかしてくれたと勘違いしていたところもあったのではないかと思います。
今回混雑を見て空席がないことは百も承知、だから「いくらでも金を出すから」と言ったのではないでしょうか。
しかし金の便宜をはかったのに動かなかったから(と本人は思っている)職員の怠慢だと騒いだ、それと上客を優先にしなかったことも気に入らなかった、こう考えるのが自然ではないかと思いました。
ところで「もう2度と○○(航空会社の名前)には乗らん!」に対して職員は何と言ったのでしょう。
(勝手な想像ですが)「次回のプレミアムクラスを無料にさせて頂きますので」「そうか、すまんな」
会話はそのようなものではなかったかと思います。
上客である自分に対し何らかの「誠意」を見せたので即刻終わりになったのでしょう。
話は変わりますが、日経新聞のテレビCMで
「今朝、同期が役員に呼ばれていた・・・人生には、知らなくていいことがあふれている」
このCMのように、私には「知らなくていいこと」だったのかもしれません。