ふうちゃん本舗

のんびりおじさんの社会科見学

ソウル見物記(5)

2011-03-31 00:07:17 | 街を徘徊して

そしてやっとソウル駅に到着、間違っていないことが分かって一安心。この間、余計な心配をしました。しかし時計を見ると既に12時過ぎ。空港と乗り換えのもたもたで時間が大幅超過していました。インサドンまで行っていたら帰りに間に合わないと思いましたので計画変更。ソウル駅で降り、歩いてナンデモン(南大門)市場へ。南大門市場はソウル駅から歩いて10分位のところにあります。

ところで放火で全焼した国宝1号の南大門は現在修復中です。来年末に完了だそうですが修復には約20億円かかるそうです(この火災の時は涙している人が多かったと聞きます)。

結局、市場内にある食堂に行って「ビール イルカ? ビール ノムカ?」とおばさんに聞かれながら石焼ビビンバで腹ごしらえをしてUターン。結果としてビビンバを食べに行っただけの贅沢?なソウル見物となりました。

余談ですが、ビビンバはご飯の上に具がきれいに載っているので、これをぐしゃぐしゃにして食べるのには抵抗がありますが、ビビンバとはかきまぜるご飯という意味だそうです。

<かきまぜると言えば、北京の牛丼の吉野家に行った時、「かきまぜてから食べよう」と書いてありました。ビビンバじゃありませんよ!オイオイ!と言う感じ。紅生姜もないし。日本では味噌汁ですが、北京ではセットにするとコーラなどのソフトドリンクが付きます。しかし、ねえ・・でも北京の吉牛は肉の量も多く、味は日本のより旨いと思います。>

おわり。


ソウル見物記(4)

2011-03-29 00:13:13 | 街を徘徊して

今回のソウル見物は旅行者にとって韓国らしい韓国、インサドン(仁寺洞)に行って、食事してお土産でも買って帰ろうかと思ってました。ここは思い出すことがあります。随分前になりますが、食事しようとラーメン屋さんに寄りました。そこでキムチラーメンを注文しましたが、すると奥から女性店員が出て来て日本語で「辛い。とても辛い。」と言われました。日本人には無理だと思ったのでしょう。なるほど出て来たのはスープが真っ赤。スープは残しましたが汗だらだらで食べました。今は辛い物を食べると翌朝肛門がヒリヒリしますのである程度控えていますが、辛いものは好きです。

話がそれましたが、金浦空港から5号線に乗って525シンキル(新吉)で1号線に乗り換え、131チョンガク(鐘閣)で降りる予定にしていました。普通だったら路線の色に従った乗り換え案内がありますが、ここ新吉の場合は色も違うし「1号線」関係らしい語も見当たりません。更に乗り換えホームは地上にあり、来た電車はどう見ても相互乗り入れらしい車両。案の定、車内掲示からアナウンスも全て韓国語のみ。進んでいる方向は間違いないと思いましたが自信はありません。おまけにずっと地上を走る“地上鉄”で、地上駅には駅名番号は書いてないようですし、日本のように駅名表示が大きくなく駅に着く度に目を皿のようにして見ていました。


ソウル見物記(3)

2011-03-27 01:13:14 | 街を徘徊して

空港鉄道A’REXは「エアポートエキスプレス」のイメージを持っていたのですが、荷物置きもないし、単なる長座席お見合いの通勤車両でした。これには少しがっかり、香港のエアポートエキスプレスには座席ごとに液晶TVが付いているんだぞ!と思いながら。しかし乗ってみると空港の客を運ぶという目的より生活が優先の電車でした。沿線には大きな街、団地もあるようで、途中からの乗り降りが結構多いようです。

終点の金浦空港まで行って(今は終点はソウル駅)それから地下鉄に乗り換えました。ところが乗り換える時に出る改札口を間違えたらしく、反対行きのホームに出てしまいました。さあ困ったどうしようと思っていましたら、同じように間違えた人が数人いまして(きょろきょろしていたのですぐ分かった)、その人たちが駅員からゲートを開けてもらいましたので一緒に付いて行って反対ホームへ行けました。

ところでソウルの地下鉄は駅名が番号化されており、例えば1号線だったら1XX,5号線だったら5XXと駅順に3桁番号が割り振られています。駅名を読めなくても数字を見れば分かります(但し今回経験した、以降の話しのような例外もあります)。


ソウル見物記(2)

2011-03-25 00:09:47 | 街を徘徊して

改札口に来たのですが無人改札。駅員どころか乗る人もいなかったので不安になりましたが、例のICカードを「ピッ!」としてホームに降りました。時間帯からでしょうかホームも人はパラパラ。どうせ終点だから折り返す電車に乗ればいいと思ってましたら、親切な駅員さん(あとで分かったこと)が私の方に来てホームの反対側を指さして何か言っています。多分そちら側で待てということだと思い、そこで待っていましたら空の電車が来ました。乗って出発を待っていると、反対側に電車が来ましてぞろぞろ人が降りて来ました。そしてその空の電車はしばらくドアを開けて止まっていましたが、いきなりドアが閉まり車両の電気が全部消えて、そのまま行ってしまいました。言葉が分からず間違って乗ってしまっていたら、そのまま車庫へ直行ということになったようです。私の常識からすると終点は折り返しが当たり前で、先発、次発となります。座りたかったら次発の方に乗りますが。しかしドアが開いていれば絶対間違って乗り込んで来る人もいると思います。このようなことはないのでしょうか、不思議です。


ソウル見物記(1)

2011-03-23 01:12:12 | 街を徘徊して

世界遺産の水原華城がある韓国のスオンに仕事で行った帰りに、ソウル見物しようと思い朝早くバスでスオンを出てインチョン空港に行き荷物を預けました。自由になったのは10時半、さて帰りの飛行機は16時なので安全を見て14時には戻っていなければなりません。残すところ3時間半、かなり危険行為ですが。

空港からは鉄道(A’REX)が開通しているので初めてそれに乗ることにしました。(この時は金浦空港までしか開通していませんでしたが、今はソウル駅まで行けます。)ソウルの地下鉄は切符がなくICカード化されているので、インチョン空港内のファミリーマートで「ソウルシティパス」というICカードを購入。日本と違って買い取り制になっています。その購入したレジで2000円相当をチャージ、空港鉄道もこのカードが使えます。さあ出発と行きたいところでしたが、乗り場を探して空港内をウロウロ。ようやく改札に辿り着きました。

 


福岡限定 桜ひよこ

2011-03-19 23:43:16 | 街を徘徊して

 

今、博多で「ひよこ」のお菓子の春バージョン、“桜ひよこ”が売られています。販売は春休みが終わる頃までとのこと(博多駅だけは5月上旬まで延長)。中には桜の葉が入った桜餡が入っていて春が来たという香りがします。東京に持って行ったら喜ばれました。

ところで知らないでしょうが「ひよこ」はもともとは福岡のお菓子ですし、今でも福岡土産として定着しています。発祥は福岡県飯塚市。1970年頃だったと思いますが東京に工場を作って売ったところ、本場の九州より売れていつの間にか東京銘菓となってしまいました。先日、東京から福岡へ出張して来た人の手土産に、羽田空港で売っている鎌倉の「鳩サブレ」を買って来てくれと頼んだのですが、それがなんと「ひよこサブレ」を買って来ました。私からすると「え~?」という感じ。誰もが福岡空港で買って来たものとしか思いません。東京土産は九州ではひよこ厳禁!です。

「東京ばな奈」も良いですが 鎌倉の 鳩サブレ をと、鎌倉豊島堂の宣伝を。

 余談:ひよこを作っているのは前は吉野堂という会社でしたが、今は「株式会社ひよこ」と会社名を変えているようです。鹿児島限定で黒砂糖を使った黒糖ひよこもあるそうです。

それからひよこに家族バージョンがあります。4個入りでメタボのお父さんがいて、母さん、兄と妹、段々小さくなります。但し、これは博多駅だけでしか売っていません。レアものです。手作りだそうです。

 

 

 

 

 

 


福岡空港の不思議ごみ箱

2011-03-19 00:36:43 | 街を徘徊して

福岡空港の出発待合室で不思議な動きをするごみ箱がありました。

人がごみを捨てようとすると写真一番左のごみ箱(実際は壊れている)のような動きをするのです。つまりごみを入れようとした瞬間、奥のフタがパカッと上に上がるのです。フタの両方が下がるのなら理解できますが、なぜ反対側が上がるのか分かりませんでした。多分センサーが付いていてごみの投入を察知したら手前フタは下げ、反対側は跳ね上げるのではないかと考えました。しかし、たかがごみ箱に電動メカを付けるなど合理的ではありません。販売価格も高くなるだろうし、趣味の世界に入ってしまいます。人がごみを入れるのを興味深くみていましたが、どうしても納得できないのでごみ箱のところに行って自分で確認しました。最初、手をかざしてみました。何も動きませんでした。いろいろ手の位置を変えてみましたが全く動きません。それで次に手前のフタを押してみました。すると反対側が上がったのです。ここまで来てもなぜ上がるのか分かりません。手前フタをずっと押し下げてみましたらその秘密が分かりました。手前フタと向こう側のフタとは隠れた所で棒でつながっていて、それも“てこ”式になっていてフタを下げると棒が手前に動き、反対側のフタの下を引っ張り、その結果フタが跳ね上がるということになっていました。しかし面白いメカ機構を考えたものです、考えた人は偉い!

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博多シティに東急ハンズが来ました

2011-03-16 22:27:56 | 街を徘徊して

 

九州新幹線開業に合わせて開業したJR博多駅ビルの「博多シティ」に東急ハンズが来ました。小規模ですが。でも先に福岡に来ているロフトと同じ位のフロア面積と思います。客層は若い女性に合わせているようですが、見ていても楽しいので博多駅を利用する人は帰宅途中に寄ると思います。とにかく小物は豊富!。

ところで1Fには駅の東急ハンズらしいのですが「九州お土産コーナー」なるものがありました。博多お土産と言うと即「辛子明太子」という発想になりますが(実際、博多駅は明太子の店が多いですね)、そんなものではなく東急ハンズの仕入れが集めたおもしろいものが置いてあります。

でも1つ心配。オープンフロアだし、駅という場所でなので買う目的で来る人ばかりではありません。小物が多いということは結構万引きに悩まされるのでは。

写真の招き猫は残念ながら東急ハンズではなく、25年位前になりますが渋谷のロフトで買ったもの。とても愛着があります。こんなものも置いて!


博多シティのおもしろエスカレータ

2011-03-13 10:49:33 | 街を徘徊して

九州新幹線の開業に伴い、博多駅が博多シティとして改装オープン。大好きな東急ハンズもここに進出。渋谷の東急ハンズを想像していたのですがかなり小規模。しかし人口規模が違うので無理か。
ところで博多シティのエスカレータはシースルーになっていて、

なんと中でSLの車輪!が回っています。

だれのアイデアなんだろう、面白い発想です。