ふうちゃん本舗

のんびりおじさんの社会科見学

今年も花火大会の季節になりました

2018-06-28 22:59:37 | 街を徘徊して

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花火大会の季節になりました。
全国で何と、大小合わせて4000カ所以上で花火大会があるそうです。

それで花火屋さんとしては、花火大会が一段落した9月から
次の生産を始めないと翌年に間に合わないそうです。

いろいろ紹介されていますのでご存じと思いますが、
連射に使われる3号玉が1個5,000円。
でも数多く打ちますので合計すると大きな金額になると思います。

一般的なのが5号玉、
直径170mに開きます。これが1個10,000円。

そしてフィナーレに使われるのが2尺玉。
直径500mにもなります。
値段はこれが何と1個1,000,000円。

ところで今まで知らなかったこと。

花火が上がる時、ヒューと音が出ますが、
これは風切音かと思っていました。
違いました。

わざわざ花火の外側に火薬の力で鳴る笛が付けられています。
その笛が出す音だったのです。

また、花火は火薬を押し固めたものかと思っていました。
これも違っていました。

小さいセラミックボールを転がしながら
火薬を均等にまぶしていきます。
これを150回以上やるそうです。
だから時間がかかります。

花火が開いた時に星の色が次々変わるのは、
まぶした火薬の種類が何層にもなっているからです。
色の数だけ手間がかかりますので、当然お値段も高くなります。

一般の人気投票ではなく、
20人の花火師が選んだ花火大会ベスト3は、

3位が長岡まつり花火大会。
2位が大曲の花火。
これは技術競技会なので最先端の花火が見られます。

そして1位が明神の花火大会。
2尺玉の乱れ打ちと総計20,000発。

夏の風物詩の花火大会。
ビールでも飲みながら夏の夜を楽しみましょう。




食券販売機のトラブルから面白いことに

2018-06-20 21:03:43 | 街を徘徊して


博多駅のある店の食券販売機で
親子連れが購入の最中でした。

タッチパネルで食べたいものを指定して、
お金を入れたまでは良かったのですが、
食券が発行されている最中にその券を
子供が無理に引っ張り出してしまったのです。

販売機はエラーになってしまい、
店長が販売機を開けての修復作業になりました。

メンテナンスの研修を受けているのでしょう、約10分程で直りました。

この間、面白いと言っては悪いですが想定外のことが起こりました。

今まで食券機に頼っていたので
メニューは用意していなかったようです。

品数は20種類位ありますが、幸い一見さんは来なかったので必要ありませんでした。
それから書き留めるオーダー伝票が用意されていませんでした。

注文を聞いて現金の徴収なのですが
レジがないのでお客からは小銭で集めたり、
それを使ってお釣りにしたりと大変でした。

開けている販売機のお金を使えば良いのにと思ったのですが、
機械が集金、釣り銭の管理をしていますので、
中の現金には手を出せないようになっているようです。

客が少ない時間帯で、その間来たのが5人だったからよかったものの、
混雑時間帯だったら女性店員は完全にパニックになっていたと思います。


出身小学校のホームページ、見たことありますか

2018-06-09 22:27:37 | 街を徘徊して


出身小学校のホームページ、見たことありますか?
この機会に探してみて下さい。

見てどうですか?
懐かしさもなく「まあ、こんなものか」と思ったでしょう。

なぜこのようなことを話題にしたかと言いますと、
東京の元麻布、六本木ヒルズが校区の
港区立南山小学校のホームページを見てすごいと思ったからです。

頻繁に更新されていて充実したホームページ作りになっています。

普通、学校としては業者に基本となるベースを作ってもらって、
それに担当の先生が書き入れていると思います。
先生も忙しいので凝ったことはできません。
それでどこの小学校も同じようになってしまうのは仕方ない。

ところで南山小学校の場合、
学校生活が事細かに紹介されています。
業者に依頼して書かせている訳ではないと思うので、
このようなことには詳しい先生、職員の方が編集をされているのでしょう。

ところでこの南山小学校、
児童数が1年から6年まで合せて155人、
それに対して先生が15人、恵まれた環境だと思います。

ホームページ上で教育方針が紹介されていて
「授業改善推進プラン」、「学校経営計画」が具体的に詳しく書かれています。

見ると全国の小学校教育の見本となるような内容です。
場所柄、保護者が高所得、高学歴の上、教育熱心でしょうから
学校もこれに対応しなければならないのかも。

しかし先生は大変でしょうね(逆にやる気が出るかも)。

リンク先も面白い、
最初が何と!!「文部科学省」、次が東京都教育委員会、
そして港区役所の順。

それから英語併記もありますし、スポンサーサイドもあります(これで寄付金が賄える)。
さすが東京ですね。

しかし常に緊張の現場でしょうから、
逆に地方の曖昧さ、ろくに更新もしないというのも気楽でいいなと思いました。

これからは英語教育の他にIT教育も盛んになると思います。
教育の一環として小学生に作らせることになるかも。