ふうちゃん本舗

のんびりおじさんの社会科見学

マツモトキヨシの中国人向け「松本清」看板

2016-08-27 08:43:40 | 街を徘徊して

(療養品:紙おむつ類?、薬品、化粧品、地下1階)

マツモトキヨシ、全国に約800店近くの店舗展開をするドラッグストア、設立は古く1954年です。
このインパクトのある店名とカタカナの看板はどこでも目にするようになりました。
因みにマツモトキヨシ=松本清は創業者の名前です。

福岡市内で見かけた中国人向け免税店案内看板、
中国語の下に「松本清」と書いてあります。
これを日本人が見ても松本清=マツモトキヨシなので何の違和感もありませんが、
中国人が読むと松本清=ソンベーンチンとなり“マツモトキヨシ”とはかけ離れた店名になります。

ところでこの「松本清」看板から思いました。
もし松本清という人が選挙に出たら知名度の高さで楽々当選するのでは、と。
しかし商標登録されているのでどう対処するのかとか、
マツモトキヨシが選挙期間中にCMを流したら公職選挙法違反になるのかなど、
いろいろと話題になる選挙になると思います。
全国の松本清さん、誰か立候補してみて下さい。


ぬいぐるみバスが福岡市内を走っている

2016-08-22 08:24:40 | 街を徘徊して

トトロの猫バスでも走っているように聞こえますが、
残念ながらそうではなく、ぬいぐるみが飾ってあるバスが走っているという話。

先日、市内バスに乗ったら整理券発行機の上に小さなカバのぬいぐるみが置いてありました。
落し物を拾った人が載せたものかと思いました。
しかし座ってから周りを見回すと至る所にカバの大小のぬいぐるみが飾ってあり、窓にはカバのシールが貼られていました。
この時は夜も遅かったのでバスの中に子供はいませんでしたが、乗っていたらかなり喜ぶと思います。

調べたところ、福岡市動物園の「夜の動物園」という催しの宣伝でした。
動物園は通常17時までですが、9月10日までの土曜日は21時まで開いているそうです。
親子で夜の動物園を探索してみませんかという企画。
私が乗ったバスはカバでしたがキリンとか他の動物のもあるそうです。

ところでいきなり現実に引き戻されたのですが、
車内には「ぬいぐるみは全部消毒しています」と書いたものが貼り出されていました。
子供の手が届く場所には置いていないし、大人は触らないのでどういう意味なのか分かりませんが、
(例えばですが)ぬいぐるみはダニとかウィルスの温床になるなどとクレームをつけた人がいたのでは。

今は1人のクレームでも企業は異常なくらい敏感に反応をしますので。
しかし消毒ばかりしていたら人間の免疫力まで消毒されてしまうぞ。


昔の盆踊りは今とは大きく違っていた

2016-08-17 08:16:00 | 街を徘徊して


もう30年前位になりますか、北九州市の知人から盆踊りがあるので来ないかとの誘いがありました。

早速行ってみると私が知っている「盆踊り」には程遠く、
小学校の体育館には紅白の提灯の代わりに家庭の仏壇の盆提灯が数多く下げられていました。

なるほど、死者を供養するための行事だからこれが本当だろう、
今のは関係ないお祭りになっている、と思いました。
再び行くことはありませんでしたが、今も同じように続けているのでしょうか。世代も変わっていますので。

ところで、ネットの産経新聞の記事に明治大学の平山准教授の話しとして盆踊りのルーツが紹介されていました。
これを読んでみると思っていることと丸反対の内容だったのです。

盆踊りは確かに仏教行事として平安時代の念仏踊りが始まりだそうですが、
室町時代になると宗教色よりも祭り色が濃くなり、江戸時代にはそれが絶頂を極めるようになったそうです。
その過程で盆踊りは性風俗の解放の場へと進んで行き、明治時代には警察の風俗取締りの対象となり、
これが昭和初期まで続いていたそうです。
戦後になりアメリカ軍の進駐もあってそれからは今のような形に落ち着き、夏祭りとして定着して行ったものと思います。

ご先祖様、盆踊りは面白いものだったのですかと仏壇に問いながら、南無・・(合掌)。
タイムマシンがあれば確認に行けるのに、残念。


お盆ですから線香のルーツを知ろう

2016-08-12 08:55:32 | 街を徘徊して


前回の線香の話しの続きです。
http://blog.goo.ne.jp/nihao27jp/e/d9947b66f84d1ec9fb9b913c4590be90

インドは香辛料の産地、集積地だったので昔から生活の中で香料が使われていて、
臭気を防ぐために香をたいたり、香粉を身体に塗布したりしていたそうです。
これが仏教と共にアジアの国々に広がって行きました。

香りは邪気を払い、場や身を清めるものとされて宗教行事には欠かせないものとなりました。
その後、仏教行事では細い竹ひごに線香の生地を練りつけて固めた竹芯香というものが使われました。
これが線香の始まりのようです。
線香とは香りを長時間安定して発生できるように考えられた道具でした。
(線香メーカー日本香堂さんの資料から)

ところで残念な話しですが、最高級の線香の材料となる「伽羅(きゃら)」という香木が中国人によって買い占めされているそうです。
伽羅は神が作った香りと云われ、産地はベトナムなどの東南アジア。ところがワシントン条約によって取引が制限されたことにより値上がりが見込める良い投機商品になってしまいました。
以前は10gで1万円でしたが今は1g2万円にまでなっています。
純金が1g約5000円位ですからいかに高いかが分かります。


「安い線香は鼻につく」とお坊さんが

2016-08-08 08:45:05 | 街を徘徊して


13日から旧暦のお盆です。
お坊さんは朝から晩まで檀家回りとなりますが避けられない試練?が。

檀家を回ると当然ながらその家によって線香の香りは違いますが、鼻につく線香だとお経を上げながら「安い線香を使っているな」と思ってしまうそうです。

毎回々々紫煙の中でお経を上げるお坊さんにとって安い線香の臭いはきついとのこと。
ただ煙を出すだけなら蚊取り線香でも良い訳ですが、“「香煙」を通じて仏様とお話をする”ということだそうなのでそうはいきません。
日本には古い昔から良い香りを楽しむという香道がありますが、仏壇の線香もこのようなことと相まって香りが大切にされて来たのではないかと思います。
ですが、調べたところ残念ながら違っているようです。

線香が国内で作られ始めたのは江戸時代だそうです。
しかし香りのする線香は非常に高価で庶民には手が届かなかったとのこと。
それで杉の葉を粉末にして固めた線香(杉線香)が主流だったそうです。
明治時代になって沈香とか白檀などの線香の材料が比較的手に入り易くなり、ここから香りの良い線香が普及することになりますが、庶民レベルにまで広まったのは大正時代になってからだそうです。
(線香メーカー日本香堂さんの資料を参考)


災害救助にUFOを活用する件

2016-08-02 08:07:42 | 街を徘徊して

災害時、ヘリコプターによって救助されている様子を見ていると下はすごい風圧のようで、救助隊員が降りて来るまで必死に強風に耐えている様子が伺えます。
ところでこれがヘリコプターでなくUFOだったとしたら。

UFOは無風でのホバリングができるようなので被災者に苦痛を与えませんし、ロープも使わないで青い光を出して物を釣り上げることができるそうですから、災害救助には打って付けだと思います。
救助時間も短縮できますし。

冬山の救助ではヘリコプターの爆音と風圧で雪崩が発生することもあるそうですが、UFOならこのようなことは起こらないでしょう。
しかし青い光は夜に限られているようなのですが、これは昼間では太陽の光にエネルギー的に負けるからではないかと思います。
これから行くと救助活動は夜間だけ?となりますがUFOにとっても正体をさらさなくて済むので好都合なのでは。

UFOの目撃情報は多いので、その中から協力してもらえるUFOを探し出し、「災害時協力協定」を結びましょう。
ミステリーサークルを作って遊んでいるUFOなどは喜んで協力するのでは。

ところでUFOだったら物質転送装置くらい持っているでしょうから瞬時に被災者を非難場所とか病院に移送できるのではないかと思います。

先ずは、みなさ~ん、網を張ってUFOを捕まえましょう。
これはそれからの話です。
小さいものは逃がして大きいものだけにして下さ~い。何の話?