ふうちゃん本舗

のんびりおじさんの社会科見学

年金は75歳になってから

2014-05-31 08:14:32 | 街を徘徊して

 

今は65歳から支給になっている年金を、割り増しするから75歳からの支給に繰り下げてはどうかという話が持ち上がっています。
理由は年金資金の枯渇からですが、割り増しでもらえると言っても65歳からと比較して支給総額が同一額になるのは86歳。
いくら長寿命社会と言っても果して得になる86歳まで生きていれるのか、それよりも75歳までに死んだら元も子もありませんし、
無事お金を手にしても自分で使うことができるのか(生きていても施設送りになっているかもしれませんので)と思います。
定年は65歳まで延ばそうとしていますが、それから10年間は無収入になりますからどうやって暮らして行くのか。
生活に困窮すると生活保護を受けるという方法もありますが、これも受給者増加で大きく制限がかかることになるのでは。
話は変わりますが、私の生まれた田舎の市役所では定年退職者が毎年60人位出るそうですが、専門職の嘱託として再雇用募集するも希望するのは2割にも満たないとのこと。
普通は管理職で辞めるので下から使われたくないというプライドがあるのかもしれません。しかし再就職しなくてもやっていけるのは羨ましい限りです。
ところでこの市役所は人手不足のため、いつも臨時職員を募集しているそうで(福岡市だったら応募殺到になって考えられませんが)、
消防署を定年で辞めた知人が(職業柄再雇用がない)その臨時職員になっていました。
1年契約ですが、ここ5年間安定して仕事が続いているとのこと。
仕事内容は小学校での花壇の整備とか生き物の世話などが多いとのことですが、こういう仕事は敬遠されるので競争がないそうです。
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引っ越しの職人技 続き

2014-05-24 08:04:41 | 街を徘徊して


(アートアクアリウム)

(前回の続きです)
引っ越し当日、過密スケジュールを物語るように到着時間の変更が2回出ました。
結果としては思っていたより早い到着となりました。
作業員は3人。リーダー的人が室内にいて入り口まで運び出し、それを1人がトラックまで運び、トラックの中の1人が来たものを奥から順に詰めて行きます。
トラック内の都合でこれが先、これは後、と荷物の運び出しに順番があるかと思っていましたがあまり関係ないようです。
トラックの中の人は次に何が来るか分からない上に運び出し作業は速く、10秒位で次の荷物が来ますのでそれまでに整理しておかなければなりません。
トラックの中が3/4位埋まった時に、室内にはまだ多くの荷物が残っていました。
私は絶対に1回では運べない、積み残しが出ると確信しました。
ここで初めてトラックの中の人に残り荷物の内容が伝えられました。
そうしたら一部の荷物を再度整理して余裕を出し、残された荷物を全部積み込んでしまいました。
正に容積率100%。
3トン車を使うと決定した見積もりの人、お見事、その通りでした。もしも3トン車で積み切れなかったら現場からの非難を浴びることになったでしょう。
隙間なく詰め込む職人技、お見事。見ているとパズルをしているような感じでした。
作業開始から終了まで丁度30分。慣れた仕事とはいえ私としては久々にお見事なチームプレイの職人技の仕事を見た感じでした。
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引っ越しの職人技

2014-05-17 19:55:43 | 街を徘徊して


(アートアクアリウム)

今年3月に入ってある事務所を急に引っ越すことになりました。
引越しは専門の業者にお願いしましたが手慣れた仕事に感心しましたのでその話を。
年度末なので引っ越しの多いことは分かっていましたが、引っ越し屋さんに電話してみると今年は特に多くてパニック状態になっているとのこと。消費税値上げが原因だそうです。
“買いだめ”のように必要もないのに引っ越しをするという人はいないのに何故多いのでしょう。
それは家を購入された人が多かったからで、消費税が上がらない内に家を買って引っ越しまで済ませてしまおうという人が3月に集中してしまったからとのこと。
そんなことで引越し車の空きがないというのに無理に入れてもらいました、引っ越し時間はお任せという条件付きで。
後日荷物の量を見るために見積もり担当の人が来ました。
私は素人ながら2トン車で運べる量と思っていましたが3トン車でないと積みきれないとのこと。
先に2トン車を押さえてもらっていましたので、新たに3トン車を押さえないといけません。
見積もり担当者には3トン車のスケジュールが頭に入っていたようで、即座に○○日の午後なら都合付きますとの返事。
それで引っ越し日を変更することにしました。
(次回に続く)
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脚立規制で「警察の言うことに従え」的

2014-05-10 21:36:45 | 街を徘徊して


今年の博多どんたくから鬱陶しいことが始まったようです。見物客の脚立使用が禁止されるみたいです。
脚立に立って人より頭が出ようものならすぐに警官が駆けつけて来て「降りろ」と注意が来ます。
人が多いので写真を撮ろうと思えば脚立は不可欠ですが、一切それを許しません。
転倒すると事故になるので脚立は使うなとのこと。
大きな脚立ならともかく、2段の小さな脚立まで難癖付けられると何でそこまでという気になります。
私は警官の注意を半分無視していたので何度も注意されました。警官もですがこちらとしても、お互いにもういい加減にせいという感じです。
そのような中、警官との口論トラブルが起こりました。
一人の男性が人垣の後ろから踏み台に乗ってパレードのビデオ撮影を始めました。
多分仲間が出ていてそれを撮るためなのでしょう。
これを見て早速警官が飛んで来ました。撮っている人にしつこく踏み台から降りろと言っています。
しかしその男性はビデオ撮影の最中なので警官を完全に無視状態。
警官は自分の指示に従わないので更に強く言っています。
パレードが通過して撮影が終わったあと、その人が切れて警官と大声で口論になりました。
それよりもビデオには警官の注意する声が連続して入っていると思いますので撮影は台無しになったのではないでしょうか。
そのパレードだけの撮影だったようなのでお気の毒という感じです。
どうしても注意したかったら撮影が終わるのを待って言えばトラブルにはならなかったと思います。
何の事前通達みたいなものはなく、いきなり規制になりましたが、ここまで潔癖にやる必要があるのかと思います。
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博多どんたくの打ち上げ

2014-05-05 08:27:07 | 街を徘徊して


今年も賑やかに博多どんたくが終わりました。
祭りとしては最後に総おどりでお開きになりますが、この派手な流れの動きとは別に、昔からの博多の街の一角では駐車場にテントを張って中で打ち上げが行われていました。
そこに参加している人総てが昔からの「松囃子」でパレードした時の正装のままの黒装束でした。
またテント近くの商店の倉庫の前には練り歩いた神具の「傘鉾」が置いてありました。
来年までこの倉庫の中で保管されるのでしょう。
どんたくがどう変わろうと伝統は伝統として変えずに守り続けて行くためには、このような博多の人たちのぶれない自覚があるからと思います。
200万人の人出があり、パレードの半分は企業等の宣伝に使われているものの、
出たいという人は毎年増えているそうです(福岡市民はこんなところに出たがる人が多いですから)。
ところで打ち上げをしていた人たちは次の伝統行事である7月の「博多山笠」へと向かうことになります。