十勝の山里で山遊び

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コクワ(サルナシ)の撤去と移植

2016年04月22日 | 果樹
コクワの掘り取り
ご近所の庭に植わるコクワが大きくなって落ち葉に困るので
処分したいとのお話で撤去に行った。


コクワの棚
コクワの蔓は立派な棚を作って這わせて有ります。
処分するのが勿体無い気もいたします。



根の掘り取り
この地に植えられ年数を重ねたコクワです。
地中にしっかりと根を張り少し深く潜ってました。



コクワの年輪
奥様の話では植えてから20年以上経過しているだろうと言います。
不鮮明な年輪ですが確かに20数年は経過してます。



コクワの蘇生を試みるテスト
今日撤去したコクワは1本の木で実の生る両性花らしい。
山には沢山のコクワが有っても実の生る木は少ないので
掘り取った根や枝から新たな命の蘇生を試みる事にした。


方法①大雑把に掘り取った根から新芽を出す
大きな根を土に埋め戻して新芽が出すのを待つ。
土に水を注ぎ良く混ぜてから植えた、幹の切り口には融合剤を塗布し傷口を覆った



方法②枝を挿し木した
昨年伸ばした枝先を土に挿して発根を待つ。
地温を上げ水分蒸発を防ぐためにビニールでマルチを行った。



方法③枝を接木して活着を待つ
果樹の師匠から貰ったコクワは花は咲くものの実が生りません。
雄株のコクワらしいので、この木に枝先を接木して見た。
切り口から水が流れ出る季節なので活着するのか不安です。
①~③の方法で1株のコクワが蘇生出来れば大満足で有ります。




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