たけのこっこ

人生いろいろ、好きな事をして我が老後まっ盛り!花盛り!

ハタハタ外し

2006年12月02日 | 丘周り
12月2日(土)時々


雪が降っていっきに冬の到来です。
気温も低くなって来て朝の浜も一段と空気が冷たくなりました。

昨日今日とスケソ漁は不漁ながらも丘周りに入って来ました。


初めてのハタハタ 外し。

当地では12月頃の季節限定の漁で半月も漁があれがいい方らしい
それ程移動の早い魚らしい。

丘周りに行っている所の船主さんがスケソ漁のかたわらハタハタ漁もしているのです。

昨日は初日で大漁という事で私にもお声が掛かった。

ハタハタ外しは経験が無いが経験しなくては次に繋がらない。

ハタハタは高級魚でスーパーなどでも小さい魚なのに値段は大きい。


 ハタハタの外し方 

ハタハタは全体にヌメリがありツルンとしていて網目が掛かるのは大抵えらの部分だけです。

えらから下の部分が網に掛かっていないのを確認してから、えらに掛かっている網を頭の方にずらして網を外す。

えらは尖っていてギザギザとしていて触るとチクリと痛む。

オスは力任せに外してもいいが

腹がパンパンに膨らんで卵をびっしり持っているメスを外す時は緊張で肩も指も強張ってしまう。  

高級魚のハタハタは卵を持っているメスが最高級品で卵が出てしまったメスは雑魚扱いだ。

たまに指に力が掛かり過ぎて卵が飛び出てしまった時などは他の人に気付かれなかったかとそっと辺りを見渡してしまう。

・・・が、飛び出た卵を入れるハッポースチロールに投げ入れる時にしっかりと気付かれる。


初めての経験でとても疲れました。

晩ご飯にはハタハタの味噌汁と刺身と卵をポン酢で頂きました。