楽天の三木谷会長兼社長が、
「楽天市場」のようなネット上の仮想商店街事業を、
早ければ年内にドイツと英国で始める方針を明らかにしたそうです。
「楽天市場」私も利用していますが、
ネットでの注文、ネット銀行での引き落としと
家、中国のアパートからでも買い物ができるのは便利です。
が、購入したものは「仮想」ではありません。
その「現実」のモノをいかに注文者に早く安全に届けるかが、
ネックでしょう。
ドイツや英国から日本のモノが注文され、
モノがすぐにドイツや英国に届く。
三木谷会長・・・ドラえもんがほしいでしょうね
日本の優秀な頭脳で、「どこでもドア」作れませんか
中国の「第12次5か年計画」(2011~15年)で実質経済成長率の目標が、
年7%に設定された。
前の5カ年計画は7・5%から0・5ポイント引き下げ、
経済拡大路線から所得格差の是正や省エネ・環境などに配慮した
持続可能な成長を目指すという。
所得格差の是正は、最低賃金の引き上げにつながり、
いよいよ中国は、世界の工場から世界の市場へと
向かっていく。
安い労働力をあてにして、中国に出てきた私の会社を含めて
日本の企業は、その経営体質の変換が迫られる。
一方で、中国が省エネ・環境に向かっていくことは
その関係の製品を製造販売しているわが社にも
世界の市場への参入の機会が与えられてくる。
その時に壁となるのは、「日本品質神話」だろう。
それにしても中国、
引き下げたとしても年7%の成長か!
5年後には1.4倍です。
まだまだ伸びていきます。