ついに、宮城県警が、「死者1万人以上」の見通しを発表しました。
街全体に広がる炎や
行方不明者の数や
町全体が津波にさらわれたという報道を
見聞きすれば、残念なことですがそうなってしまうでしょう。
遠い異国の地からノホホンとブログを更新できている身としては
知り合いに被害がないかを祈るばかりです。
そして、運よく難をのがれて、
避難生活をされている方々の今後の体力と健康が心配です。
TVでは、
「○○で給水作業が行われています。容器を持参してきてください」
などと呼びかけていますが、
避難されている方がTVを見られるのか、容器を持っているのか
そこまで給水場所まで行けるのかと、とても心配です。
災害とまったく関係のない我々に向かっての放送の様な気がします。
各国からの支援部隊や、支援物資が避難場所に
到着しているようですが・・・
避難されている場所でケアするよりも
避難されている方々の方を、
より安全で文化的な生活ができる場所に
移動させることの方がよいような気がします。
これだけ携帯電話が普及していても
アンテナそのものが壊れ、もしくは電気の供給がなければ
役に立たないものなのですね・・
電気が復旧したころには、今度は携帯側の電池切れって
ことも考えられます。
それが、これからの災害対策の課題でしょう。
報道機関の現場上空映像が流れるたび、
そこに行けるのに、助けられないの
という気持ちです。
「学校でしょうか、校庭にSOSの文字が見えます」って
報道する前に助けようよ。
ヒトの不幸を報道する必要があるのでしょうか・・・
日本の太太から
「さすが、テレ東は通常番組に戻ったよ」
って連絡がありました。
それでいいのかもしれません。