第2回WBC日本代表監督の最有力候補に星野仙一氏の名前が再浮上、28日にも正式発表というところだったらしいが、イチローのひと言で白紙状態。また、この星野氏一本化のニュースが流れると、NPBにはファンから反対する抗議メールなどが殺到したという。それを受けて、星野氏は自身のHP「オンラインレポート」で、「たとえ万が一にもわたしがお引き受けすることはありません」と態度を硬化させている。そして結局、NPBは加藤コミッショナーに監督人選を一任したそうである。
それはともかく、この「オンラインレポート」を読んだ人たちはどう感じただろうか。私には、星野氏の負けず嫌いの性格が見え隠れして、なんだか星野氏らしくないという気がしてすっきりしない。
北京へ行く前の“金しか要らない”という発言が大きく災いしたこともあろうが、帰国後の会見での言動が問題だったらしい。『わしが悪いって言いながら、審判批判、ボール批判とか論点をずらす態度は見苦しい』、『どこの国だって条件は同じだ。仲良し組コーチじゃ勝てない』、『選手をかばうような口ぶりで、実は、自分の選考や采配に対する批判を抑圧するのは一番いけないやり方だ』など、サイトにはさまざまな批判があった。「闘魂星野」にしてみれば屈辱的な結果で、それ故に謝罪の仕方がちょっと高飛車であったことは否めない。
そして、北京オリンピック終了後、マスコミをはじめファンからのバッシングが続く中、WBC代表監督の話が再燃した折、星野氏は「オンラインレポート」に、『今、火ダルマになっているおれがなんでまた“火中の栗”を拾うようなことをするのか』と語気を強めた言い方をしていたそうである。あいにく私は読んでいないのだが、あれを読んだファンの中には、よりアンチ星野に傾いた人が多かったという。
だが、あの時点での「火中の栗云々……」の気持ちが本音だったのなら、NPBの会議が始まる前に辞退をはっきり表明しておけばよかったのだ。星野氏が辞退を表明したのはバッシングが再燃してからで、それもHP上である。もし、イチロー発言やファンのバッシング再燃がなかったら、星野氏は代表監督を引き受けていたのだろうか。だとすれば、「物言えば唇寒し秋の風」で、前回の「オンラインレポート」で余計なことを言って自分で自分の首を絞めることになったともいえよう。
北京以降、マスコミの前に一切姿を現さず、偶然かどうか、某外資系生命保険会社のCMも放映されなくなっていた。星野氏といえば、「理想の上司ランキング」№1になるなど、人気度抜群だった人なのに世間は、特にマスコミは怖い。
我々はマスコミを通してでしか、その人を知ることができない。マスコミが取り上げる言動でその人のイメージを作り上げてしまうのである。北京以降の一連の騒動がなければ、私もどちらかといえば星野氏には好意的な立場だったが、今は全く変わっている。
また、あの東国原知事しかり、国選への出馬に関してのあいまいな言動には、いっぺんに幻滅を感じ、以前のように好意的な目で見ることができなくなった。こうしてみればマスコミの影響力は絶大だと、改めて感心するが、大きな恐怖を感じるのである。
今の株式暴落ニュースにしてもそうだ。マスコミは悪条件ばかりを上げて国民の不安を煽り、それがさらに環境を悪化させ悪循環を引き起こしているように思えてならない。麻生総理も総理だ。「ホテルのバーは安い。自分にはお金があるから…」と開き直って、毎晩毎晩ホテルのバーを梯子してないで、気休めでもいいから市場の混乱を落ちつかせるよう安全宣言でもしてみろってんだ。(べらんめー調です)
それはともかく、この「オンラインレポート」を読んだ人たちはどう感じただろうか。私には、星野氏の負けず嫌いの性格が見え隠れして、なんだか星野氏らしくないという気がしてすっきりしない。
北京へ行く前の“金しか要らない”という発言が大きく災いしたこともあろうが、帰国後の会見での言動が問題だったらしい。『わしが悪いって言いながら、審判批判、ボール批判とか論点をずらす態度は見苦しい』、『どこの国だって条件は同じだ。仲良し組コーチじゃ勝てない』、『選手をかばうような口ぶりで、実は、自分の選考や采配に対する批判を抑圧するのは一番いけないやり方だ』など、サイトにはさまざまな批判があった。「闘魂星野」にしてみれば屈辱的な結果で、それ故に謝罪の仕方がちょっと高飛車であったことは否めない。
そして、北京オリンピック終了後、マスコミをはじめファンからのバッシングが続く中、WBC代表監督の話が再燃した折、星野氏は「オンラインレポート」に、『今、火ダルマになっているおれがなんでまた“火中の栗”を拾うようなことをするのか』と語気を強めた言い方をしていたそうである。あいにく私は読んでいないのだが、あれを読んだファンの中には、よりアンチ星野に傾いた人が多かったという。
だが、あの時点での「火中の栗云々……」の気持ちが本音だったのなら、NPBの会議が始まる前に辞退をはっきり表明しておけばよかったのだ。星野氏が辞退を表明したのはバッシングが再燃してからで、それもHP上である。もし、イチロー発言やファンのバッシング再燃がなかったら、星野氏は代表監督を引き受けていたのだろうか。だとすれば、「物言えば唇寒し秋の風」で、前回の「オンラインレポート」で余計なことを言って自分で自分の首を絞めることになったともいえよう。
北京以降、マスコミの前に一切姿を現さず、偶然かどうか、某外資系生命保険会社のCMも放映されなくなっていた。星野氏といえば、「理想の上司ランキング」№1になるなど、人気度抜群だった人なのに世間は、特にマスコミは怖い。
我々はマスコミを通してでしか、その人を知ることができない。マスコミが取り上げる言動でその人のイメージを作り上げてしまうのである。北京以降の一連の騒動がなければ、私もどちらかといえば星野氏には好意的な立場だったが、今は全く変わっている。
また、あの東国原知事しかり、国選への出馬に関してのあいまいな言動には、いっぺんに幻滅を感じ、以前のように好意的な目で見ることができなくなった。こうしてみればマスコミの影響力は絶大だと、改めて感心するが、大きな恐怖を感じるのである。
今の株式暴落ニュースにしてもそうだ。マスコミは悪条件ばかりを上げて国民の不安を煽り、それがさらに環境を悪化させ悪循環を引き起こしているように思えてならない。麻生総理も総理だ。「ホテルのバーは安い。自分にはお金があるから…」と開き直って、毎晩毎晩ホテルのバーを梯子してないで、気休めでもいいから市場の混乱を落ちつかせるよう安全宣言でもしてみろってんだ。(べらんめー調です)
麻生総理のでも、わざわざああいう記事にする必要ないこと。ワイドショーネタ以下。あれだけの地位にいる人間が、居酒屋にいけば警備上、店は人払いをしないといけないだろ。ホテルのバーで飲んで、大事な会議に穴を開けたならともかく。プライベートに口を出す権利、あるのか?少しは考えろよ。
痛烈なご批判ありがとうございました。
決してマスコミの報道が全部正しいとは思っていませんが、マスコミ情報に頼るしか全体像やいきさつを知ることができないのです。
世間一般みんなマスコミを通して情報を得ているのではないでしょうか、それが真実かどうかは別として…。
だからこそマスコミは怖いと言っているのですけど…。
我が家の近くでも閉店する店が多くなり、治安も悪くなっています。
円高になったら、輸入産業は良い訳ですし、原油の値段も下がっている筈なのに、そんな報道はなされません。 値上げした光熱費はさがるのでしょうか?
アメリカ発の原油バブルの騒動はなんだったのでしょう? もう資本主義の限界が見えた感じですが、資本主義に変わるものは、緩やかな共産主義なのですかね~。
確かにホテルのバーは銀座のバーより高くないですが、麻生財閥の御曹司に庶民感覚などありませんよね。 プライベートと言えば、歴代総理もプライベートで失敗して降りた方も結構いらっしゃいますよね。
今の社会をニュースで見るたびに不安で気持ちまで薄ら寒くなります。
悪いことばかり報道して不安を煽るだけでは何の解決にもなりません。
昨晩のテレ朝のニュースですが、カード社会の米国ではでカード破産する人が多いことから、堅実に身の丈にあった現金で暮らす方法、貯蓄を勧めるなどの講座を開いているとか、それが教会の牧師がやっているのですから驚きですし、多くの人が参加しているそうです。国が頼りにならないなら自分たちで何とかしようという米国民の強さ、行動力には感心します。
総理のバー通い、高い安いとか、自分の金だからいいとかの問題ではないのです。
今世の中のお父さん方は飲みたくても飲みにも行けないのです。いくらプライベートだからと言っても庶民の現実を理解していれば自粛するのが当然だと思うのです。
わざわざ記事にすることはないというコメントがありましたが、公人の総理にはプライベートはありません。
記事にした記者だって、自分たちの生活に比べて、きっとおもしろくなかったのだと思います。こんなのを聞くと、国民はだれだっていい気持ちはしませんよね。
総理をバー通いを擁護している人はみんな同じセレブ階級の人たちばかり、石原都知事にしても庶民感覚に欠けています。
私たちは、マスコミの発表するニュース、話題、情報
を鵜呑みにしては、いけない 思います。マスコミの
発表のしかたでは、180度解釈が違ってくるからです。また、我々もマスコミが情報を発信し終えると忘れてしまう点も反省しなければ、いけません 発信された情報を一つのメディアだけでなく、他のメディアの情報を確認し客観・・的に受け入れなければマスメディアの情報に左右され続けるでしょう。
小生意気な意見で申し訳ないっす
ご意見ありがとうございました。
おっしゃるように全部が全部正しいとは限りません。だからこそ、マスコミは恐ろしいと思っています。
少なくとも私はネットで各社のニュースを読みます。
そして自分である程度納得できなければ取り上げません。
昔と違って記事だけでなくその人を画像で見ることができます。そのときのその人の言動でどのような印象を持つかはそれぞれ違ってくるでしょう。
それぞれ意見が違い、人それぞれ好き嫌いがあります。みんなが賛同してくださるとは思っていませんし、それに対するご批判も聞く耳は持っているつもりです。
ありがとうございました。