強烈な寒波、朝はこんなにいいお天気でも、昼頃になると曇って寒くなる。気まぐれはイヤだ!
立春を過ぎてからの強烈な寒波を「立春寒波」というそうだ。とにかく強くて長引くという特徴があるという。今朝5時半の最低気温はー4℃、新聞を取りに外へでたら寒~い! 家の屋根や車の屋根の上にうっすらと雪が積もっている。今朝が一番寒く感じた。
初雪が降ったのは5日、朝は晴れて日が照っていたのに昼前から空が暗くなって、雪が強風に煽られて横なぐりに降った。前が見えないくらい降ったのに、ぜんぜん積もらなかった。
このところ最低気温はー3℃ か ー4℃、最高温度は5℃ か 6℃だ。当地はわりと温暖なところで、寒さに慣れていないせいか、今年の寒さは身にこたえる。「猫はコタツで丸くなる」というが、「ババはコタツで長くなる」だ。コタツに首まですっぽり潜り込み長くなってうたた寝するのは何とも言えないいい気持ち、これぞ天国だ!
余談だが、福を巻き込むと言われる「恵方巻」は、あまって大幅に値引きされたり、売れ残って廃棄されてしまうという。今年は特に米不足の影響がまだまだ続いているし、野菜も高値というのに廃棄するなんてもってのほかだ。神さま、バチを与えてやって!
昔人間のババは、子どものころ祖父母から「食べ物を粗末にしては神様に叱られる」と言われて育った。特にお米はお百姓さんが八十八の手間をかけて丹精込めて作るから一粒たりとも残してはいけないと厳しく教えられた。それは今でも覚えており、きっちり守っている。
今や300億円を超えると試算されている恵方巻市場。一方で売れ残りによる損失額は10億円と言われる。なんとか大量廃棄されずに済む方法はないのか。私が思うに、全国各地にある「子ども食堂」へ寄付したり、生活に困っている家庭に無料で配ってあげれば、どれだけ喜ばれるかしれない。だが恵方巻には食材に“生もの”が多いため傷みやすい。もしも食あたりしたら困るからやらないらしい。
しかし本当のところは、店側としては巻物の割に金額が高いため、数がそこまで売れなくても利益が出る仕組みになっているから損はしないという。年々豪華にして高く売る方が儲かるということらしい。やはり恵方巻でご利益が授かるのは商売人だけ、我々はそれに協力しているようなもの、そう思うと馬鹿らしくなる。
いっそのこと、みんなが買わないようにすれば「恵方巻」の習慣は自然に廃れてなくなるかも。それか年に一度だけだから商売人は損得抜きで、だれにでも買える安い「恵方巻」を作って、みんなに福が授かるようにしてくれないかな? お願い!
「賛成」です。
お米を使った料理を粗末に扱えば田の神様から必ず罰が与えられますよ。
関係者だけでなく日本人皆に自然からの恵みは「喪失」します。これくらいきつ~いお仕置きをしないと
現在の日本人の食べ物に対する畏怖の念は減少するばかり。戦前生まれの我々には信じられない酷い仕打ちですね