昨日は、以前から、姪の子ども(小6・5・3)の3男児と約束していたサーカス行きの日で、10時前の列車で出発した。今回のサーカス行きは私なりにちょっと考えがあって計画したことである。どこの子どももそうであるが、子ども達はいつもどこへ行くにも車で移動するため、時間や行動には制約がなく、自由気ままに過保護になっているのではないか。で、この機会を利用して、社会勉強とは大げさであるが、今までやったことがない初体験をさせてやろうと思ったのである。
3人はさっそく自動販売機でそれぞれ切符を買い、切符を入れると日付が刻印され出てくる器機を珍しがり、やってきた快速列車に乗り込んだ。車の移動では周りの人たちを観察することなどなかったのだろう、色々な人を珍しそうに眺めている。窓外の風景を見たり、しりとり遊びをしたり、居眠りをするうちに、1時間10分ほどで岡山駅到着。過疎地で暮らす子ども達にはビックリするほどの人の数に、「東京とどっちが都会?」なんて質問をする。「ボク、今度はブルートレインに乗りたい」「オレは新幹線に乗りたい」、「ばあばんは、乗ったことある?」などと、会話が弾んだ。
子ども達の希望でマクドナルドを探し、私などよりよほど勝手を知った一番上の子に任せて注文する。食事が済むと、指定席券を確保しているので時間があり、子ども達が「町を探検しよう」という。どうもこれには魂胆があったようで、さっそくおもちゃ屋を見つけ、あれこれ物色していたが、帰りにまた寄ることを約束させられた。そして、今度はタクシーで会場まで、地元にあるタクシーと色の違う車に乗ることさえも珍しいらしく、「黒いタクシーに乗りたかった」などと、到着までおしゃべりが続く。
着いてみると、車の列もさることながら人の列のすごいこと、35℃の炎天下、テントが張ってあるとはいえ、並んで待っている人は汗だくだくである。指定席券のおかげで待つことなく入れたが、冷房完備も何のその、2000人近い満席では何ら効果もなし。中は暑いと聞いていたのでうちわ持参で大いに助かった。
サーカスは、私が50何年昔に見たものとは全然ちがい、演じるスターは外国人が多く、華やかな照明や凝った衣装、プログラムの内容もマジックあり、キリンや象、シマウマ、ライオン、トラ、ヒョウなどの達者な芸など、大掛かりなセットで繰り広げられるショーには驚くばかり。BGMも現代的なもので、昔なつかしい「天然の美」のジンタなどは忘れられたのか全く聞かれなかった。2時間超のミラクル・イリュージョンは終わった。
帰りはまたタクシーに乗り、約束のおもちゃ屋に近いところで降りる。お目当てはなんと「エアガン」だという。そんな危険なものをとびっくりしたが、近頃の子どもは色んな種類を集めているという。そういえば最近おもちゃ屋を覗いたこともなかったので、何が流行しているかなんて少しも知らなかった。上の2人が「エアガン」、下の子は最新の「たまごっち」と、至極ご満悦の様子に、「婆バカ」ぶりを発揮した私もご満悦。
後は帰路の徒につくだけだが、まだ少し書きたいことがあって、明日へ続きとした。
3人はさっそく自動販売機でそれぞれ切符を買い、切符を入れると日付が刻印され出てくる器機を珍しがり、やってきた快速列車に乗り込んだ。車の移動では周りの人たちを観察することなどなかったのだろう、色々な人を珍しそうに眺めている。窓外の風景を見たり、しりとり遊びをしたり、居眠りをするうちに、1時間10分ほどで岡山駅到着。過疎地で暮らす子ども達にはビックリするほどの人の数に、「東京とどっちが都会?」なんて質問をする。「ボク、今度はブルートレインに乗りたい」「オレは新幹線に乗りたい」、「ばあばんは、乗ったことある?」などと、会話が弾んだ。
子ども達の希望でマクドナルドを探し、私などよりよほど勝手を知った一番上の子に任せて注文する。食事が済むと、指定席券を確保しているので時間があり、子ども達が「町を探検しよう」という。どうもこれには魂胆があったようで、さっそくおもちゃ屋を見つけ、あれこれ物色していたが、帰りにまた寄ることを約束させられた。そして、今度はタクシーで会場まで、地元にあるタクシーと色の違う車に乗ることさえも珍しいらしく、「黒いタクシーに乗りたかった」などと、到着までおしゃべりが続く。
着いてみると、車の列もさることながら人の列のすごいこと、35℃の炎天下、テントが張ってあるとはいえ、並んで待っている人は汗だくだくである。指定席券のおかげで待つことなく入れたが、冷房完備も何のその、2000人近い満席では何ら効果もなし。中は暑いと聞いていたのでうちわ持参で大いに助かった。
サーカスは、私が50何年昔に見たものとは全然ちがい、演じるスターは外国人が多く、華やかな照明や凝った衣装、プログラムの内容もマジックあり、キリンや象、シマウマ、ライオン、トラ、ヒョウなどの達者な芸など、大掛かりなセットで繰り広げられるショーには驚くばかり。BGMも現代的なもので、昔なつかしい「天然の美」のジンタなどは忘れられたのか全く聞かれなかった。2時間超のミラクル・イリュージョンは終わった。
帰りはまたタクシーに乗り、約束のおもちゃ屋に近いところで降りる。お目当てはなんと「エアガン」だという。そんな危険なものをとびっくりしたが、近頃の子どもは色んな種類を集めているという。そういえば最近おもちゃ屋を覗いたこともなかったので、何が流行しているかなんて少しも知らなかった。上の2人が「エアガン」、下の子は最新の「たまごっち」と、至極ご満悦の様子に、「婆バカ」ぶりを発揮した私もご満悦。
後は帰路の徒につくだけだが、まだ少し書きたいことがあって、明日へ続きとした。
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