2006年10月24日から携帯電話の番号ポータビリティが始まった。番号ポータビリティとは、電話番号を変えずに携帯電話会社を変更できる仕組みであるというが、メールアドレスやポイントなどは継続できないというデメリットもあるらしい。また、ソフトバンクの通話0円、メール0円などの広告宣伝に対し公正取引委員会の調査が入るなどと、色々騒がしい話題が続いている。だが、変更で加入数が増えたのはKDDIのauだけだそうで、ソフトバンクやNTTは流出の方が多かったらしい。
私など携帯電話は、デジカメがあるから写真機能はなくていい、メールは使えるが小さいキーを50音で打つのはモタモタするのでめったに使わない、通話ができればそれでいい。というわけで、もう10年くらい前のものであるが、別段不自由はない。
最近は子どもが携帯電話を持つことは珍しくなく、小学生でも立派に使いこなしている。そのため、次のターゲットは子どもで、各社は新機能搭載のキッズ向け新製品販売に力を入れている。NTTドコモは、防犯ブザーや全地球測位システム(GPS)を搭載した子ども向けの第3世代携帯電話(3G)端末「キッズケータイ FOMA SA800i」を開発した。
SA800iは、スイッチを引くだけで100デシベルの音量がなる防犯ブザーを搭載したほか、GPS経由で保護者が居場所を確認できる。ブザーを鳴らした場合はあらかじめ登録した連絡先に自動でガイダンス通話を発信し、現在地情報を通知する。GPSは電源を切っても作動し、端末のバッテリーは専用工具を使わないと取り外しができないなど、故意に使えなくなるリスクを減らしている。メニューも子どもに分かりやすい表現やひらがなを使用しているほか、コンテンツも子ども向けのものを用意しているとか。
ウィルコムとバンダイは、子ども向けのPHS「キッズケータイ papipo(パピポ)」を発売した。PHS基地局のネットワークを使って端末の位置情報を把握できる。子どもが緊急時に押すだけで指定先に連絡する「緊急ボタン」を備えた。7~13歳の女児を主な利用者として想定しているという。待ち受け画面やゲーム、着信メロディーには「たまごっち」など女児が好みそうなキャラクターを用いており、親が登録した人としか通話できないように設定できるそうだ。
しかし、これらキッズケータイが航空会社では警戒対象になっているそうである。電源が切られても保護者が子どもの居場所を確認できるよう、一定時間ごとに電源が入る機能が付いているのが原因だとか。完全に電源を切るには、暗証番号を入力する必要があるが、子どもが覚えていないことが多いという。実際にあった例だが、夏休みに子どもがキッズケータイを持って搭乗したため、見送りに来ていた父親を館内放送で探し出し暗証番号を入力するまで12分間も出発が遅れたという。また、暗証番号が分からず、空港事務所へケータイを預ける羽目になったとか、これでは持たせた意味がない。
便利なようでも色々と面倒なこともあり、使う側がしっかり機能を把握しなければならないが、最近の子どもはこういう方面には強いようで、大人も顔負けする。
私など携帯電話は、デジカメがあるから写真機能はなくていい、メールは使えるが小さいキーを50音で打つのはモタモタするのでめったに使わない、通話ができればそれでいい。というわけで、もう10年くらい前のものであるが、別段不自由はない。
最近は子どもが携帯電話を持つことは珍しくなく、小学生でも立派に使いこなしている。そのため、次のターゲットは子どもで、各社は新機能搭載のキッズ向け新製品販売に力を入れている。NTTドコモは、防犯ブザーや全地球測位システム(GPS)を搭載した子ども向けの第3世代携帯電話(3G)端末「キッズケータイ FOMA SA800i」を開発した。
SA800iは、スイッチを引くだけで100デシベルの音量がなる防犯ブザーを搭載したほか、GPS経由で保護者が居場所を確認できる。ブザーを鳴らした場合はあらかじめ登録した連絡先に自動でガイダンス通話を発信し、現在地情報を通知する。GPSは電源を切っても作動し、端末のバッテリーは専用工具を使わないと取り外しができないなど、故意に使えなくなるリスクを減らしている。メニューも子どもに分かりやすい表現やひらがなを使用しているほか、コンテンツも子ども向けのものを用意しているとか。
ウィルコムとバンダイは、子ども向けのPHS「キッズケータイ papipo(パピポ)」を発売した。PHS基地局のネットワークを使って端末の位置情報を把握できる。子どもが緊急時に押すだけで指定先に連絡する「緊急ボタン」を備えた。7~13歳の女児を主な利用者として想定しているという。待ち受け画面やゲーム、着信メロディーには「たまごっち」など女児が好みそうなキャラクターを用いており、親が登録した人としか通話できないように設定できるそうだ。
しかし、これらキッズケータイが航空会社では警戒対象になっているそうである。電源が切られても保護者が子どもの居場所を確認できるよう、一定時間ごとに電源が入る機能が付いているのが原因だとか。完全に電源を切るには、暗証番号を入力する必要があるが、子どもが覚えていないことが多いという。実際にあった例だが、夏休みに子どもがキッズケータイを持って搭乗したため、見送りに来ていた父親を館内放送で探し出し暗証番号を入力するまで12分間も出発が遅れたという。また、暗証番号が分からず、空港事務所へケータイを預ける羽目になったとか、これでは持たせた意味がない。
便利なようでも色々と面倒なこともあり、使う側がしっかり機能を把握しなければならないが、最近の子どもはこういう方面には強いようで、大人も顔負けする。
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