山の樹々はすっかり枯れてしまった。枝に白い実、より寒々とするネ。
昨日の朝刊より。自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、安倍派の中枢幹部6人のうち、松野博一官房長官のほかの5人も、直近5年間でそれぞれ1千万円超~約100万円の裏金のキックバック(還流)を派閥から受け、政治資金収支報告書に記載していない疑いがあるという。
安倍派「座長」の塩谷立氏は閣僚ではない。有力者「5人衆」とは松野官房長官、高木毅党国会対策委員長、世耕弘成党参院幹事長、萩生田光一党政調会長、西村康稔経済産業相でみんな閣僚だ。はっきり否定できないのは事実だということなのに、みんな往生際が悪いネ。
来年度予算編成後の12月下旬以降に内閣改造・党役員人事に踏み切る案が浮上しているとか。「5人衆」は事実上の更迭になるらしい。昔ならともかく今の情報過多な時代、ぜったいにバレないはずはないのだ。当人たちには悪いことをしているという自覚がないのだからどうしようもないが、「天網恢々疎にして漏らさず(善は必ず栄え、悪は必ず滅びる。天の網の目は一見粗いようだが、決して悪を見過ごすことはない。悪行には必ず天罰が下るということ」だよ!
この事件は、神戸学院大学の上脇博之教授(政治資金オンブズマン代表)の告発によるものだが、岸田政権を大きく揺さぶる大事態に発展すると予想していただろうか。東京地検特捜部は13日の国会閉会後、政治資金規正法違反(不記載・虚偽記入)容疑での捜査を本格化させるという。この際、「政治とカネ」の問題を解消するために、徹底的にうみを出してもらいたい。
こんな記事があった。会期末が13日に迫る中、国会は大荒れ状態だ。「野党の出番を封じるため早く国会を閉じたい」のが政権の本音。一方で「閉じれば東京地検特捜部の捜査が本格化する」との観測もあり、「閉じても地獄、延長しても地獄」の状態に追い込まれている。「5人衆」のほかにも身に覚えがある人は数十人いるというが、その胸中やいかに! 人間は正直が一番だよ。
ところでもう官房長官候補の名前が挙がっている。その中に菅前首相お気に入りの小泉進次郎議員の名前があるが、能力も実績もない若者を人気だけで官房長官という重職に据えようなんてばかげている。(✿◕‿◕✿)
彼らからみてこんな「はした金」、されど「裏金」で
将来の野望を棒に振るのは恥ずかしいね。
裏金工作に励む国会議員の浅ましさ
内閣不信任案を12日に提出するようですが
反対多数で否決?されるの記事が。
こんなお芝居続けていては海外からも失笑を買うのでは。
総選挙で腐った議員総入れ替え?出来るよう
我々国民が参政権の意味を考えしっかり投票したいです。
せめて拒否権の発動が出来る位の野党の数は欲しいです
偉そうなことを言っても陰では悪事を働いて、やはり政治家は厚顔無恥でないと務まらないというのは本当ですね。これほどご難続きの政権って、これまであったかしら? あきれますね。
内閣不信任案といっても数の多さで否決されます。政権交代といっても今の野党では何とも心もとないし、地方選挙でもやはり与党が勝っています。
総選挙で数は減らしても与党が勝つのは分かっています。世代交代しても若手はみな世襲3世か4世、大して代り映えしません。
私は田中角栄が好きでした。悪は悪でも粒が大きくて爽快でした。今の政治家は小粒ばかり、この人という人がいないのが困りますね。
野党はまた前原さんが新党設立、訳の分からない小さな政治集団ばかりでまったく頼りになりません。岸田政権の行く末はどうなるのでしょうね。
自民党の中にも与党(岸田首相)と野党(派閥)の数の原理が有る様ですね(笑)
そして首相のうつわも野党のように人材不足のようですね
まるで漫画の様な日本、大丈夫?
安倍さんの影響力はいまだ衰えずでしょうか、もはや岸田さんは孤立しているみたい。あがけばあがくほど何事もかみ合わぬようで、すっきりしません。
人事に苦労しているとか、もう適材適所などとは言っていられないでしょう。菅さんが1年で辞任したときよりもっとひどい状態になっているようですね。