新しい地図(草彅 剛、稲垣吾郎、香取慎吾)の3人が新型コロナウイルス患者も運べるドクターカーを日本医科大学に贈ったという。最新の医療機器が設備されたドクターカーは“動く集中治療室”とも言われ、新型コロナウイルスの患者を搬送して治療もできるそうだ。
「新しい地図」は日本財団と一緒に立ち上げた基金「LOVE POCKET FUND」で、新型コロナの対応にあたる医療施設などの支援を行っているという。
草彅 剛さんは「『LOVE POCKET FUND』に基金を寄せてくださった(4月9日現在 約4億円)皆さんの力が集結して一人でも多くの方の命を救えることを願っています。医療従事者の方には、毎日リスクが高いなか頑張って頂いて本当に感謝しています」と語ったという。
またもう一人、元SMAPの中居正弘さんも篤志家として知られている。これまでも彼は災害などが起こるたびに、寄付や差し入れ、ボランティアなど非公表で行動をおこしており、それはファンの間では有名な話だそうだ。彼の人柄だろうか、それをメディアに公表せずやるというところがいい。
とかく派手なイメージがある芸能人の中で、中居さんの倹約ぶりは有名だそうだ。「そばやトンカツを食べに行くときに値段見ないっていうのは贅沢だよね」と、日頃は食事に1000円程度しか使わず、大好きなお酒の買い出しを含めても「月5万円くらい」しか食費がかからない、と自ら明かしている。自分はつつましく暮らしながら、困っている人たちのためには多額の金を惜しむことなく使う。すばらしいね!
中居さんは新型コロナウイルスに関しては、『東京コロナ医療支援基金』にすでに1000万円を寄付しているそうだが、他にも度々、近隣病院の医療従事者に特製弁当を差し入れているそうで、ネットに多くのコメントが寄せられている。彼は26年間で総額2億円以上の寄付をしているというが、誰にでもできることではない。
今年2月9日に発表された「官報」に、公益のため多額の私財(500万円以上)を寄附した人に送られる「紺綬褒章」の受章者として、香取慎吾や浜崎あゆみ、高橋一生、「AAA」の西島隆弘らの名前があったという。が、中居さんは「紺綬褒章」よりもさらに高額な寄付をした人に送られる「紺綬褒章並びに賞杯」の欄に名前が記載されていた。これは1,500万円以上を寄付した人が対象だという。こうした若者ばかりだと世の中も変わるだろうに…ネ。
余談だが、テレ朝で毎週土曜日12時放送の「中居のニュースな会」は中居さんがMCをつとめている。政治、社会、スポーツなど様々なジャンルのエキスパートたちをスタジオに招き、話題の最新ニュースに関して出演者が素朴な疑問をぶつけ、問題を解決してゆく番組である。
言っては悪いが、彼は歌はあまりうまくない。が、MCは抜群にうまい。台本通りに進めている感じがなく、その場の空気に合わせて自らの表現を、自分の言葉でしゃべっている感じがする。落ち着いた大人の雰囲気があって、安心して見ていられる。
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