今日もいいお天気になりそうです。
最近の日の出は5時半ごろ、ちょうどウオーキングに出る頃だ。柔らかい日差しはポカポカ心地よいが、これが夏になるとギラギラ、背中が焼けるように熱くなるのよね。
わが購読紙に毎週月曜日掲載の『岡山の医療健康ガイド MEDICA』は、岡山県内主要病院の医師らが治療法などを解説するサイトである。信頼できる情報源だが、ローカル新聞だから知らない方が多いだろう。
最近の興味ある記事をひとつ…。19日の朝刊に「腰や臀部の痛みを緩和する治療」に取り組んでいる医師の話が掲載されていた。詳しくはネットで読んでいただくとして、冒頭の一部分を抜粋した。
川崎医科大学附属病院整形外科副部長の中西一夫医師(脊椎主任)は、なかなか治らない腰や臀部、下肢の痛みを緩和する低侵襲治療「経仙骨的脊柱管形成術(TSCP)」に取り組んでいる。対象となるのは腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎変性すべり症など。
根治を目指して背中を大きく切開する手術とは違い、腰椎に挿入した細い管(カテーテル)で痛みの原因となっている癒着をはがして症状を和らげる治療で、体への負担が少ないのがメリット。根治はできないが、高齢といった身体的な理由などで手術が受けられない患者の「痛みから解放してほしい」というニーズに応えている。
私の姪(55歳)が「脊柱管狭窄症」と診断され、整形外科に通っていたが良くならないので、最近は鍼治療を受けているという。民間療法に頼らず、一度この病院で診察を受けるよう、記事のURLをメールで送ってやった。
夕方電話があり、記事は切り取ってあるという。「車でなく歩きなさい。この際、ウオーキングや腰痛体操、ストレッチ体操を始めたら…」というと、「本を読んで、運動が一番だとよく分かっているのだけど、なかなか…」という。いつも車で移動する人はほんの少しの距離でも歩くのは大儀らしい。が、運動は若いうちからやる習慣をつけた方がいい。年取って足腰が衰えてから始めてももう手遅れだよ。
私は40代の中頃に「脊柱側弯症」を発症、坐骨神経痛も併発した。病院だけでなく、鍼灸師に自宅に来てもらって、灸や鍼の治療もやったが、あまり効果はなかった。
ちょうどその頃、スイミングプールにレディースコースができた。水泳は全身運動だから良いというので入会した。そこのコーチから「病院の腰痛治療は一時的に痛みを抑えるだけ。運動して腰や背中の筋肉を鍛えて予防するしかない」と聞いた。
それ以来、ずっと運動を続けてきた。スイミングは2年前の骨折で止めざるを得なくなったが、朝晩の体操とウオーキング、バイク漕ぎはもうすっかり習慣化され、やらない日は忘れ物をしたような気がする。おかげで腰痛が出る回数は激減、時に起きてもモーラステープを張るとすぐに治まるからうれしい。自助努力のたまものです!
オールドレデイさんの暮らしぶりをみている?と規則正しい生活ぶりが如何に大切かが窺われます。
大怪我からの回復ぶり、痛みを乗り越えてのウォーキング。
筋肉強化と姿勢で身体中の苦痛を和らげることが可能と教わりました。
薬も手術も遠ざける!老いの身、確り実践でお互い頑張りましょう。
神々しい日の出を拝める有難さ
判を押したような毎日は味気ない気もします。これも体内時計の設定どおりに動いているだけなのでしょう。規則正しい生活がいつまでできるかしら。
年相応と思えばなんてことないのに、未だ自分が80歳の老婆であることが実感できず、モタモタした動きにイラつきます。気だけ若くてもしょうがないのにね。でも気だけでも確かでいなければ…。