昨日、自民党の杉村太蔵議員が初めての国会質問に立った。小泉チルドレンの中でも話題を呼んだ人だけに、テレビのニュース番組にも取り上げられていた。
最初の挨拶はたどたどしく、いかにも新人らしい緊張した面持ちであったが、そのうち雰囲気に慣れたのか、取り組んでいるニート、フリーター問題について身振り手ぶりよろしく大声で意見を述べ、与えられた30分間を無事に終えた。終了後の彼の言によれば、「なかなか率直に申し上げて、しっくりかみ合ったという印象はありません」であった。
その杉村太蔵議員が知ったら、泣いて喜びそうな話題を、新聞の投書欄で見つけた。見出しは「仕事と学業両立、皆勤で高校卒業」とあり、倉敷市の23歳の男性(高4)の投書である。現代の若者には珍しく感心させられた話なので、削除することなく原文のままでご紹介したい。
『3月3日に、4年間通った定時制の工業高校を皆勤で卒業します。私は昔、不登校だったので、小学校や中学校の時は卒業式には不参加で、式が終了した後に校長室で先生方と親がいる中で卒業証書を受け取りました。
自分のせいで同級生と一緒に卒業する姿を見せることができなかったことをずっと後悔していました。だから定時制高校の入学式の時に、働きながら4年間、皆勤で卒業することと資格を取得することを目標に決めました。学校から帰宅して午後9時半ごろから深夜まで毎日勉強して、1年生のときに「乙4類危険物取扱者」の試験に合格した時はうれしかったです。
仕事と学校の両立は想像以上に大変でしたが、クラスのみんなが仕事で疲れているのに、プラス思考で勉強や部活を頑張っている姿を見て、自分も弱音を吐かずに頑張ろうと思いました。学校に遅刻するぐらいの仕事の量が多い時は、職場の人に協力してもらいました。
4年間、皆勤で卒業することができたのは、色々な人が支えてくれたおかげです。どうもありがとうございました』。
この若者の努力はもちろんだが、多くの人の温かい励ましや協力のおかげであったことを、しっかり認識しているところがえらいと思う。最近、将来のニート、フリーター予備軍とでもいう不登校の子どもが増えつつあるそうだが、自分を取り戻し、働くことに意欲を持つようになるには根性と努力、それを支える周囲の大人の協力が必要である。そのためにも、杉村太蔵議員が取り組んでいるニート、フリーター対策に大きな期待を抱いている。
きっとこの若者はこの後、次代を担う立派な社会人となってくれるだろう。久しぶりに心温まる話題を目にして、杉村議員の分も喜んであげようと思った。
最初の挨拶はたどたどしく、いかにも新人らしい緊張した面持ちであったが、そのうち雰囲気に慣れたのか、取り組んでいるニート、フリーター問題について身振り手ぶりよろしく大声で意見を述べ、与えられた30分間を無事に終えた。終了後の彼の言によれば、「なかなか率直に申し上げて、しっくりかみ合ったという印象はありません」であった。
その杉村太蔵議員が知ったら、泣いて喜びそうな話題を、新聞の投書欄で見つけた。見出しは「仕事と学業両立、皆勤で高校卒業」とあり、倉敷市の23歳の男性(高4)の投書である。現代の若者には珍しく感心させられた話なので、削除することなく原文のままでご紹介したい。
『3月3日に、4年間通った定時制の工業高校を皆勤で卒業します。私は昔、不登校だったので、小学校や中学校の時は卒業式には不参加で、式が終了した後に校長室で先生方と親がいる中で卒業証書を受け取りました。
自分のせいで同級生と一緒に卒業する姿を見せることができなかったことをずっと後悔していました。だから定時制高校の入学式の時に、働きながら4年間、皆勤で卒業することと資格を取得することを目標に決めました。学校から帰宅して午後9時半ごろから深夜まで毎日勉強して、1年生のときに「乙4類危険物取扱者」の試験に合格した時はうれしかったです。
仕事と学校の両立は想像以上に大変でしたが、クラスのみんなが仕事で疲れているのに、プラス思考で勉強や部活を頑張っている姿を見て、自分も弱音を吐かずに頑張ろうと思いました。学校に遅刻するぐらいの仕事の量が多い時は、職場の人に協力してもらいました。
4年間、皆勤で卒業することができたのは、色々な人が支えてくれたおかげです。どうもありがとうございました』。
この若者の努力はもちろんだが、多くの人の温かい励ましや協力のおかげであったことを、しっかり認識しているところがえらいと思う。最近、将来のニート、フリーター予備軍とでもいう不登校の子どもが増えつつあるそうだが、自分を取り戻し、働くことに意欲を持つようになるには根性と努力、それを支える周囲の大人の協力が必要である。そのためにも、杉村太蔵議員が取り組んでいるニート、フリーター対策に大きな期待を抱いている。
きっとこの若者はこの後、次代を担う立派な社会人となってくれるだろう。久しぶりに心温まる話題を目にして、杉村議員の分も喜んであげようと思った。
親の過保護と言い切れませんが20歳になったら家を出る。自分で一人暮らしをする。親は20歳までに子供が自立できるよう炊事、掃除、洗濯をしっかりとできるようにしつける。あっお金の管理、これも大切です。
こんなことを考えていましたが、これってあまりにも突飛でしょうか。
私は早く子供に家を出てもらいたかったのでこれを実行しました。30歳を超えてまだ親と同居しているのはなぜなのか。親離れができないのか、子離れができないのか。オールドレディ様どう思われます?
私のプログ少しお待ちください。まだサーバーアップしておりません。4月ぐらいにはと思っています。
私よりお若いとは思いますが、多分に同世代的な考え方に、全く同感です。
子どもが一人前になれないのは、親の責任であると思います。豊かな時代に育った親だから、つい子どもに甘くなるのでしょうね。
貴女の子育て論には大いに賛成です。豊かな環境に育つ子どもは、逆境に弱いですよね。
貴女とは何かお話が合うように思います。大いに議論したいですね。貴女のブログを楽しみにしています。ぜひ教えてくださいね。