今日も雨、当地で3日続きの雨なんてめったにない。静まり返っている日生漁港。
スポーツ記事より。2月28日、ドジャース対エンゼルスのとのオープン戦に大谷が「1番・DH」で今季対外試合初出場。エンゼルス先発の花巻東の先輩、菊池雄星投手からオープン戦初本塁打を放った。
初回初球、雄星は大谷翔平選手に対して外角直球でストライク。だが、3−2からの高めを仕留められ、いきなり先頭打者本塁打を浴びた。この後も立て直せず、1回を投げきれず3安打2失点1四球で降板した。
だがオープン戦ルールにより雄星は2回から再登板し、打者6人を完璧に抑えた。公式戦開幕投手に決まっている菊池は計2回2/3を投げ3安打2失点、1四球3三振。登板では立ち上がりに不安を残したが、尻上がりの内容だったとか。大谷に打たれた1球は本人も納得しているようだし、上々の出だしではなかったか。怪我をしないで今シーズンも頑張ってもらいたい。
話は変わる。1日、雄星が自身のXで配球について異例の声明を発表したという。
初回の先頭打者、大谷翔平投手にフルカウントから外角高めに投じた直球をはじき返され、手痛い一発を浴びたことについて、ある番組で2人の先輩OBがあの配球が「あり得ない」と意見を言った。これに対し、菊地は自身のXで「このままでは捕手に申し訳ないので発信します」と投稿。
「まずはじめに、一番『あり得ない』のは四球を出すことでした。世界一の選手と、結果を気にせずに対戦出来るオープン戦において、四球ほど勿体無いものはありません」と説明した。
さらに「僕もエンゼルスのユニフォームを着ての最初の打者。四球スタートだけはあり得ないわけです」と自分が置かれた境遇を説明した上で「シーズン中に同じ配球をするか? は全く別の話です。ただ、我々は勝負を楽しみたかっただけなのです。なぜなら目の前に立っているのは世界一の選手だから。腕を振ったストレートを、オープン戦の一打席目に完璧に仕留められた。凄いの一言です。めちゃくちゃ悔しいですが、それでいいのだと僕は思います」と見解を示した。菊地は「決して大先輩方に盾突くつもりはありません」とも強調。その上で「僕と捕手の考えをお伝えしたかっただけです」とつづっているという。いいネ!
大谷に打たれたあの1球は自分の責任だと納得しているのに、捕手の「配給ミス」と言われて黙っていられなかったのだろう。「他人のせいにしない」という気概がいい。また先輩に対しても自分の意見をきちんと言える雄星、立派だと思う!
雄星が手掛けた岩手の屋内野球施設「King of the Hill」も出だしは好調のようだ。スクールは月~木で、小、中、幼児クラスがあり定員は10人。現在、どのクラスも満員という状況だとか。夢が叶って良かったネ。益々の活躍を祈る!
芸なんて失礼ですね、菊池雄星投手の実力に。
世界1の打者に対して勝負をかけて楽しむ」その心意気
胸あつシーンではありませんか。
オープン戦第1戦爽やかな余韻を残して
今春も頑張ってもらいましょう
オールドレデイさんの後ろからボチボチですが
野球選手でも人間的な魅力がなければファンにはなりません。雄星は高校を卒業してからも色々勉強したようで、教員資格をめざしたようですが、どうなったのかしら? 顔はイマイチ(ごめん)でも男の魅力いっぱい! 年をとるごとにステキになっています。ちょっと褒めすぎですかね!
大谷くんはもう完成し過ぎで、応援の必要はなさそうです。