11日の記事より。【東京都の多摩市立東落合小学校の6年生が、学区内にある落合団地の高齢者世帯を対象に、朝のごみ出しを手伝うボランティア活動に取り組んでいるそうだ。この活動は昨年10月からスタート。子どもたちは、燃えるごみの収集日にあたる毎週火・金曜日、登校途中に高齢者宅を訪問。「おはようございます」とあいさつを交わしながらごみを受け取り、近くのごみステーションに出しているという。高齢化への対応が懸案となっている昨今、地域住民と子どもたちがふれあう場にもなっているというのはいいことである。
落合団地は5階建ての低層棟が中心で、低層棟にはエレベーターが設置されておらず、ごみ出しに苦労している住民も多いとか。地震などの災害時には、同小が避難所になるため、「普段から地域の方の顔を知っていることが大切」と中野校長は言う。
同小では、団地の自治会を通じて昨年6月にチラシを配り、ごみ出しの手伝いを希望する住民を募集。6年生計74人が2、3人のチームを作り、60歳代から89歳までの8世帯をローテーションで回っている。中野校長によると、子どもたちの責任感が育まれ、遅刻も少なくなったという。「少しでもニーズがあれば、長く続けていきたい」と、来年度以降も新6年生に引き継いでいく考えだとか。】 何ともうらやましい話である。
近隣の赤磐市シルバー人材センターでは、2012年1月から「ワンコイン・くらしのサポート」を開始している。ワンコイン(100円または500円の硬貨1枚)で、70歳以上の1人暮らしや老夫婦、障害者世帯を対象に、ごみ出しや買い物などを代行するサービスを実施している。
赤磐市に居住する、おおむね60歳以上のシルバーで、就業を希望する方が会員となって従事。主な仕事の内容と料金は以下のとおりである。
わが町のシルバー人材センターには、時間単位でさまさまなサービスを提供する派遣制度はあるが、こうしたワンコインのサポートシステムはない。今はババも元気だから何でもできるが、そのうち力のいることには人手がほしくなるだろう。週に一度、念入りに掃除するのだが、掃除機を掛けるためコタツを隣の部屋に交わすのでさえ、本体や天板、座椅子がだんだん重く感じるようになってきた。床はウエットシートで拭くので、ボツボツでも歩けさえすればできるが、掃除機が動かせないようになったらどうしよう、などと不安材料は次から次へと出てくる。年末になると年に一度の大掃除、普段やらないところをあちこち掃除するのは大変である。これがいつまでやれるだろうかと、いつも思う。あーあ、歳はとりたくないナー。
こう云う形で高齢者を手助けしなければ、社会が成り立って行かないと考えると、「困った時はおたがいさま」と云えどもなんだか複雑!
買い物も掃除も洗濯干しや布団干し、家事に休みなし。
炊事も何時か何方かの手に委ねればならないのかな
それでも昔と比べたら色々なサポートがあり、独居老人が暮らしやすくなったのではと考えます。ただし、お金があればの話ですが…。
人様の手に委ねるようになれば文句は言えませんから、四角いところを丸く掃くなんてのにも目をつぶれるように、今からすこしずぼらにならなければ…。
ほんと、イヤになりますわあ。