いろはにぴあの(Ver.3)

ピアノを趣味で弾いています。なかなか進歩しませんが少しでもうまくなりたいと思っています。ときどき小さな絵を描きます。

ドレスと本

2011年01月11日 | ピアノ・音楽
 今日は休み。発表会用のドレスを購入しました。

 実はです、一昨年までは私のピアノとドレスとが頭の中で結び付くことはありませんでした。年に1、2回の発表会に出るときにワンピースやスカートを履いていたぐらいでしょうか。着るとしても結婚式で着て弾くのが最初で最後だろうと思っていました。それが、昨年のF市でのショパン企画の衣裳でドレスが話題に持ち上がりました。演奏会でドレスを着るのは素敵、でもドレスって高そうだし、自分が着るのはちょっと恥ずかしいし大変そうだと思っていました。そう思っているうちに関東に引っ越すことになり、近くないので大変そうだという思いと、異色路線でパンツスタイルで出たくなったという思いの方が勝り、ショパン企画ではドレスは着ませんでした。しかし、ドレス、きれいですよね、素敵ですよね。本番ではドレスを着た方たちを見とれてました。いいなあ、ドレスって。いや、実はパンツスタイルでユリアナさん路線を目指すという手もあったのですが。。。ち、ちょっと、き、きびしかったですな。
 そしてこちらのサークルでの発表会でもドレスの話が出ました。非日常のドレスを着て演奏することによって自分のテンションが上がり気合も変わるという前向きな話、そして思ったよりも予算をかけずに購入できそうだという話をうかがいました。着る人も多そうだし、他にも着る機会があるかもしれない、という話も出ました。そう考えてみたら今が一番のチャンスかもしれません、結び付かなかったことを結び付ける。

 そこで都内の某ドレス店に出かけて試着させてもらいました。カラフルなドレスが本当にたくさんありますね。見るだけでもわくわくします。私のドレスは何色でしょう?お楽しみに~(暖色系です。昨日練習会に出られた方はお分かりだと思います)

 ただですね、くれぐれも「ドレス>ピアノ」という路線にならないようにね(要注意)

 そしてこのような本にも出会いました。
「音楽の聴き方」岡田暁生著 聴く型と趣味を語る言葉
 内容はここでは書きませんが、音楽そのものについて突き詰めて考えています。このような本に出会いたかったと心底思えた本ですがちょっと劇薬的でもあります。気をつけて読もうっと。そういう本を読むときに張り切るところが私の欠点であり長所(?)のような気がしました(汗)