いろはにぴあの(Ver.3)

ピアノを趣味で弾いています。なかなか進歩しませんが少しでもうまくなりたいと思っています。ときどき小さな絵を描きます。

レッスンなどなど

2011年01月26日 | ピアノ・音楽
 昨日は発表会前最後のレッスンでした。先生、本当はもっと言いたいことがおありだったような気もするのですが、直前にできそうなことをいくつかアドバイスしてくださいました。
 本番はあっという間に時間がたつので、やりたいと思ったことがなかなかできないことが多い。しかし、一つでも、しようと思ったことができるように、ぎりぎりまで粘ろう、と言われました。全体的にこうしたい、ここはこうしたい、こうありたい、ということを練習の時に明らかにし、本番でそのことが意識化できたら、と思います。
 発表会後はどうしよう?まず2台がありました。譜読みからやります。先生にはソロの勉強もしようと勧められました。ベートーヴェンは全楽章を弾くと決めているのでソナタ5番の第2楽章はやります(しかも譜読みこちらもやらなくては(汗))。もう一曲弾きたいなあ。候補を考えてまた先生に相談しよう。急に譜読みたくさんになりそうです。
 ウェブコンサート、というのをされている方もいらっしゃるのですね。興味あります。(それどころではないかな?)

 ピアノを大人になって再開した人たちのブログをいくつか読んでみました。再開したきっかけを読むと共感することが多いし、私自身原点に戻れそうな気がします。中学2年生の時にあまりにも進まないので中断したものの、大学生になって多くのピアノ曲を知りこんなに素敵なものだったのかと感銘し勇気づけられたこと、そして中断したのを後悔し、むさぼるようにハノンやバッハやソナタアルバム第1巻を弾いたこと、20代後半になり駆け込み寺のように体験レッスンに駆け込んだこと、その駆け込んだ先でピアノを習うことができ自分の世界を持てた喜びをかみしめたこと、そしてピアノを通じて仲間もできました。ピアノや音楽に人生の折々で本当に励まされてきた私、もしピアノや音楽がなかったら、どうかなっていたかもしれません。あるところで違う方向に行っていたら、私がピアノと再び縁を持つことは、ひょっとしたらなかったかもしれない、と思えば思うほど、今縁が持てていることを大切にしないといけない、と思うのです。どこまで弾けるようになるか分からないけれど、ピアノ、長く長く続けていきたい、と改めて感じたのでした。