地元に帰っていました。そして音楽会にでました。再会した友人たち、新たに出会った方たち、いろいろな方たちに出会いました。私はリストのコンソレーション全曲、そして「小さな空」という歌で出演しました。コンソレーションは現在練習している曲だったので、そして歌は教室で習っていた歌で素敵な曲だったので披露してみようという思いで出演しました。コンソレーションは私にとっては初リスト初最長演奏時間記録に向けて。歌に関しては、出演前はかなり恥ずかしかったのですが、やってみれば楽しいかもしれない、という思いでした。
コンソレーションは注意するところがいろいろあり、そこを気を付けながら、思いをこめて演奏したいと思って弾きました。しかし曲が進むにつれだんだん指先が冷たくなり、集中力にも欠けてしまいました。スタミナ切れにならないことが今後の課題だと思いました。歌は思いのほかのびのびと歌えたと思います。今年の春から習い始めた歌、これからも続けていきたい、と思いました。そしてまた機会があったら披露できたら、と思いました。
他の方たちの演奏は、曲への思いが伝わる、じんわりと心温まるものばかりでした。練習時間も限られたなか、時間をうまく見つけ、丁寧にこだわりを持って練習を積み上げてこられたのが伝わってくる演奏にめぐりあえました。音楽の流れが感じられました。ピアノ曲にもシャミナードの「6つの演奏会用練習曲第1集より “秋”」やB.リチャーズの「マリー」のようにはじめてであった素敵な曲がありました。音楽も演奏者の方たちのやさしい気持ちが現れた温かみのあるものでした。アンサンブルも連弾、ヴァイオリン、オカリナ、チェロとあり、バラエティーに富んでいて楽しかったです。オカリナやチェロのような他の楽器もやってみたいなあ、とまたまた感じたのでありました。(実は家に始めたばかりのアルトリコーダーが置いてありました。来年初めに向けて練習しなければ。)
楽しくて貴重なひととき、ありがとございました!
今後は集中力の持続が課題。がんばろうと思います。