フランク作曲のプレリュード、フーガと変奏Op.18のオープニング、なんと中島みゆきさんの「元気ですか」のアルバムの出だしに登場していたとmixi情報で知りました。なんということでしょう、確かに、51秒のところから流れています。びっくり。知りませんでした。そしてこれは、まったく意外には思わないのですが、しっかりはまっています。すごい。
中島みゆきさんの歌では「世情」が好きです。金八先生のエンディングで使われていたし、なんといっても歌詞が意味深長すぎてたまりません。
「頑固者だけが 悲しい思いをする やさしき者ほど 傷つく浮世」
コーラスのところに入ると泣かずにはいられません、本当にすごい曲ですよね。
何気なく探してみたら、すばらしい弾き語りを見つけました。このような声はなかなか出せないなあ。ぞくぞくしますので聴かれる方は心つもりを。
今日は歌の先生が指揮をする東京FM少年合唱団がクリスマスソングを歌うとのことで、帝国ホテルに行ってきました。このような機会がないとまず入ることはなかったと思えるホテル、さすが豪華絢爛、一流ホテルというのはこのようなホテルをいうのだろうと感じ入りました。しかもものすごい人で、高級ホテルなのか繁華街なのか分からないような感じでした。歌はロビーでありましたが、開始20分ぐらい前からものすごい人でごったがえしていました。
始まりました。赤と白のかわいらしい服装をした少年たちがでてきました。この合唱団、声変わり前の少年たちのボーイソプラノの合唱団なんですね。幅広い活躍をしている彼らですが、ごくごく普通のあどけない少年たちだ、ということです。しかし歌声を聴いたらプロでした。歌の紹介とともに、楽器やかけあいのような演出も含み、天使のような歌声をロビーいっぱいに響かせてくれました。パートもおそらく細かく分かれていたでしょうし、アカペラありソロあり何でもあり、楽譜も見ずに堂々と歌っていました。声変わりの男の子のソプラノの美しさに感じ入りました。パワーを出したらあそこまで出せるんだ、と。先生もすっかりプロの指揮者の顔でした。いつも教室でお世話になっている先生やピアニストさんの指導力に感銘を受けました。腕白そうに見える彼らの力をあそこまで引き出されていること自体がすばらしいです。私も今年は歌を習えてよかった。あんまり練習しないできのよい生徒ではありませんでしたが、来年も続けていこうと思ったのでした。
曲を聴いたことがあり、大好きな曲だったのにもかかわらず、題名すら知らなかった歌がありました。「そりすべり」と「ママがサンタにキッスした」でした。「ママがサンタにキッスした」という歌のストーリーも今日知りました。サンタは実は○○なんですね。キュンとしてしまう内容でした。
今泉ひとみさんという歌手が、女の子バージョンで歌っている動画があったので紹介します。
書店にも行ってきました。仕事関係でいい本を発見、職場では買ってもらえそうにないので買いました。勉強しよう、とは思うのですが、前みたいにうちのパソコンを壊すようなやり方はしたくないです。
他の本もちょっぴり立ち読みしました。石田衣良さんという、心優しい作家のエッセイを立ち読みしました。いじめに苦しんでいる人たちへの内容に共感。「引きこもり」「負け犬」「うつ」「KY」などという言葉によるレッテルが張られたとしても、その言葉はその人のすべてを表してなんかいない、そしてそんなレッテルがその人にずっと貼り付けられたままの状態であるわけでもない、だからレッテルなんかに負けないでほしい、未来を信じてほしい、というような内容でした。本当にそう思います。