いろはにぴあの(Ver.3)

ピアノを趣味で弾いています。なかなか進歩しませんが少しでもうまくなりたいと思っています。ときどき小さな絵を描きます。

片手で弾くところこそ

2011年12月13日 | ピアノ・音楽

 このところなんだか落ち着かなかったのだが、ピアノ今年最後の本番が近付いていたのだった。その割には練習の密度&集中度が低くてすっきりしない気分。今日こそちゃんと練習しよう、と決意。その結果は。。。曲の魅力発見と同時に多数の落とし穴を発見。とくに弾けていないと思ったところをいかに弾けたような雰囲気にするか研究、そして一部解明!やった~。ちなみに今回の練習で特に感じたことは

 片手で弾くところこそ侮るなかれ!

ということだった。片手だったら楽に弾けるだろう、と思いやすいのだが、今回の場合、右手、左手とも、片手だけのパートに落とし穴が潜んでいる確率が高かった。変なところで音がこぶみたいに盛り上がっていて、望むべきアーティキュレーションとは程遠く不思議なところで切れていたりもした。弾いているときに気を付けていたと自分では思っていたようなところこそ落とし穴。変に手を動かしたりせず、あっさりと一息で弾いたほうが、きれいに聴こえることもあるということを発見。自然に聴こえるようになったらひとまず合格、そうやって進めていったらあっという間に時間が経過。

 ちまちま練習はきりがないけれど、やりがいがあるなあ(と今更言っている場合ではない?、いや、ぎりぎりまで粘りたい。その決意、明日になったとたんに揺らがないように。)