今日は実家から荷物が送られてきました。その中には実家に残していて、今必要となったものも入っていました。結婚時には荷物が多くなるので無理に持っていく必要がないと思ったものの、今後欲しくなる可能性があるので、そのとき捨てるのはしのびないと思ったものでした。片づけていたときに感じたのは、懐かしいものがたくさん見つかったこと。当時大好きで集めていた絵葉書のファイル、画集、勉強のプリント。とくに絵葉書ファイルにはシャガール、レオナール・フジタ、モロー、セザンヌ、フジコ・ヘミング(彼女は画家でもあります)等大好きな画家たちの絵が入っていて、当時持っていかなかったのが不思議でした。あと楽譜も掘り出し物がごっそり出てきました。バッハの連弾楽譜、フランスものの楽譜、シューマンのユーゲントアルバム、ポピュラーのお気に入りの楽譜、無謀だとわかりながらも買っていたピアノ協奏曲の楽譜、友人からもらったりコピーしたりしたクラシックやポピュラーの楽譜のプリントなどが出てきて感無量になりました。中には短い曲で近いうちに具体的に練習したいと思える楽譜もありました。当時は楽譜が込み入っていたように見え、私には難しそうで弾けないだろう、と思っていた曲なのですが、美しい曲だし、弾きたいという思いを持ち続けていたら弾けるようになるはず、と思えてきました。そしてなによりも、譜読みもやらないうちに勝手にあきらめているのがもったいなくなってきました。その曲のレッスンを受けられるかどうかは分からないけれど、一区切りついたら譜読みしてみよう、と思いました。これを遊び弾き、というのかわかりませんが、好きな曲はできるだけたくさん弾けるようになりたい。。。
ほかにも弾きたい曲が長いものから短いものまでたくさんあるのですが、なかなか実現できていない状況です。いやその前に本番用に控えている曲もあったなあ。そちらのほうもちゃんとしないとね。
こういう日記を書いているものの、片づけであっという間、夜になって慌ててピアノに向かった今日一日だったのですが。