カチ、カチ、今日もダイヤルを右に左に回し
重い扉の洞窟から書類の山をどっさり持って
自分のデスクの前に山済みされていく。
いつもの様に並べ いつもの様に積み重ね
一つ一つ処理して行かないと間に合わない。
不思議な物で、他人が見るとだらしない様な山の中も
場所と位置と どの辺に何があるのか?
ちゃんと自分では分かっているのが不思議なものだ。(笑)
但し、整理されたら迷路と同じで、もう大変(笑)
その時である 何処からか ウグイスの泣き声が
「ホーホケキョ ホーホケキョ」えっ!このあたりにウグイスが?
とっ、思ったら 誰かの携帯のメロディーだった。
その時、あ~ダメだ~
小鳥の鳴き声を聞くと・・ 魔法に掛かってしまう ノンキ者(私のことです)
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こんなに天気のいい日は、やっぱりリンゴ園だな
おらっ、やっぱりコンクリートの中より 緑の中が一番だな?
あ~なんて気持の良いことだ
もう嬉しくて 楽しくて その辺をゴロゴロと転げ回った
あれれ~ なんか変だぞ~ だんだん体が小さくなって行くのだ~
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周りには白の妖精さんたちが 元気良く遊んでいました。
「わ~人間かと思ったら ノンキ者さんだったんだね
いっしょに遊ぼうか
でも最近、自然がだんだん壊されているんだ
ここは まだ 大丈夫だけど 向こうの森に行ってごらん」
私は、小さい体のまま 妖精さんに聞いた方向に行ってみた。
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たしか この丘を越え あの谷間を越え・・・・
その時だ ガサガサと音が近づいて来た
や~こんにちは だれかと 思ったら きつねのゴン太くんでは
「ね~何処へ行くの」
森の香りさんに遊びに来たんだ
「それじゃ ぼくの背中に乗って」
私は ゴン太君の背中に乗って 緑の中を何処までも駆け抜けた
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わ~とっても気持がいいな~
緑の中って とっても気持がいいな~
気が付かなかったけど 小さくなると 林の中って走りやすいな~
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もう何だか 私の体が 少しづつ 緑に染まりかけているみたい
もう 心もからだも しっかり自然に溶け込んでいるみたい
その時 ゴン太君が 立ち止まった
あれっ どうしたの!
ほら! あそこに見えるのが
この地域の 山神様だよ。
6月初旬の新緑空間の中でノンキ者になりました。
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重い扉の洞窟から書類の山をどっさり持って
自分のデスクの前に山済みされていく。
いつもの様に並べ いつもの様に積み重ね
一つ一つ処理して行かないと間に合わない。
不思議な物で、他人が見るとだらしない様な山の中も
場所と位置と どの辺に何があるのか?
ちゃんと自分では分かっているのが不思議なものだ。(笑)
但し、整理されたら迷路と同じで、もう大変(笑)
その時である 何処からか ウグイスの泣き声が
「ホーホケキョ ホーホケキョ」えっ!このあたりにウグイスが?
とっ、思ったら 誰かの携帯のメロディーだった。
その時、あ~ダメだ~
小鳥の鳴き声を聞くと・・ 魔法に掛かってしまう ノンキ者(私のことです)
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こんなに天気のいい日は、やっぱりリンゴ園だな
おらっ、やっぱりコンクリートの中より 緑の中が一番だな?
あ~なんて気持の良いことだ
もう嬉しくて 楽しくて その辺をゴロゴロと転げ回った
あれれ~ なんか変だぞ~ だんだん体が小さくなって行くのだ~
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周りには白の妖精さんたちが 元気良く遊んでいました。
「わ~人間かと思ったら ノンキ者さんだったんだね
いっしょに遊ぼうか
でも最近、自然がだんだん壊されているんだ
ここは まだ 大丈夫だけど 向こうの森に行ってごらん」
私は、小さい体のまま 妖精さんに聞いた方向に行ってみた。
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たしか この丘を越え あの谷間を越え・・・・
その時だ ガサガサと音が近づいて来た
や~こんにちは だれかと 思ったら きつねのゴン太くんでは
「ね~何処へ行くの」
森の香りさんに遊びに来たんだ
「それじゃ ぼくの背中に乗って」
私は ゴン太君の背中に乗って 緑の中を何処までも駆け抜けた
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わ~とっても気持がいいな~
緑の中って とっても気持がいいな~
気が付かなかったけど 小さくなると 林の中って走りやすいな~
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もう何だか 私の体が 少しづつ 緑に染まりかけているみたい
もう 心もからだも しっかり自然に溶け込んでいるみたい
その時 ゴン太君が 立ち止まった
あれっ どうしたの!
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ほら! あそこに見えるのが
この地域の 山神様だよ。
6月初旬の新緑空間の中でノンキ者になりました。
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