私の車のダッシュボードは不思議なポケットだ
夢がいっぱい詰まっている(笑)
楽しいドライブの続きです。
虹の道路を何処までも 何処までも
七つの海を越え 気がつくと 大きな大陸が見えて来ました。
わ~すげ~ この大陸は何処だ!
何処までも 続く道 果てしなく続く道
「わ~広いな もしかして ここは アメリカ大陸か」
スバルさんとトヨタさんは 果てしなく 何処までも走った。
こんな直線が続くと 誰でもスピードの限界に挑戦したくなる
「スバルさん ぼく ちょっとエンジンを回してみるね
あそこの岩が見える所で待っているよ」
とっ、言いながらトヨタさんはスピードを上げて行った。
お~すげ~ 150・・ 180・・ 195・・ わお~
もうひと越えだ アクセルを踏んだ お~ 200・・ 越えた~
あっと言う間に トヨタさんは岩場の見える場所に着いた
「ここが あの有名な クラントキャニオンか
この絶景も素晴らしいな 」(この時スバルさんを忘れていた)
何分たった事だろう
「あれっ!たっ、大変だ~ スバルさんのことを忘れてた~」
(たしかスバルさんは方向音痴だった)
その頃 スバルさんは道に迷っていた
「あれっ!たしかこの辺かな?岩場の見える所は
トヨタさん 何処にいったのかな?」
「お~いトヨタさん 何処にいるの~」
スバルさんは トヨタさんを探しに走り回った。
「さすが大陸だ 広いな~」
いっぽうトヨタさんは
待てど暮せど スバルさんが やって来ない
「きっと道に迷ったんだな 岩場の見える所と言っても広いからな」
心配したトヨタさんは スバルさんを探しに行った。
もしや あそこの コンビにに寄っているかも?(缶コヒーが飲みたくて)
わ~何で デッカイ アメ車だらけなのだ?
(そうか ここは アメリカなのだ)
あ~なんて事をしてしまったのだ
二人一緒に この夢の大陸にやって来たのに
私ひとりの満足の為に スピードの自由行動をしてしまった。
その頃 スバルさんも トヨタさんを探しに走っていた。
「お~い 何処に行ったの!」
この時、スバルさんの背後に黒い影が近づいている事を二人は知らなかった。
続く