大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

歯科業界のキーワード、MIがインプラントでも言われているのがMISです。

2007年03月31日 | Weblog
MIと言う概念が今や歯科業界のキーワードになっています。
ミニマム・インターベンションの頭文字です。
虫歯の治療で、悪い所だけを削ってレジンと言う材料で修復する事で最小限の侵襲で治療してしまう事等を指します。
これは即ち従来の虫歯のある歯を、予防的に削って金属を詰めたり被せものにしたりしないことでもあります。
どういうことかと言うと、金属で詰めたり被せたりしても。結局又虫歯に成り、歯自体がかなりダメージを受けてしまい、結果的に消極的とも思える悪い所しか削らないでいた場合よりも、歯が長持ちしない事が多数派らしい事が分かってきたからです。
どんなに頑張っても、弄れば弄るほど歯は駄目に成ってしまう。
なら、沢山削るのは考え直そうと言う事がMIなのです。

それが、不思議な時代の流れで外科でも出て来て、こちらは同じMIでもミニマム・インバッシブの頭文字とされています。
概念的には外科の方も、最小限の侵襲で最大限の効果ある手術をする事、を意味しています。
こちらの方も、従来の手術がその効果は確かに素晴しいのだが、その反面その分患者さんに苦痛苦行を強いてしまう面があり、それに対する反省として、出来るだけ侵襲を小さくしてあげようと言うのが目的なのです。
MISとはミニマム・インバッシブ・サージェリー、最小限の侵襲の外科手術の略です。

実に不思議な時代の巡り合わせと言うか、共鳴現象と言えるでしょう。
歯科業界自体が、変貌しようとしだしているのです。
時代の流れの中で、マイクロスコープも出て来ていますし、診断する為のマイクロCTも広まり始めています。
恐らく、これは歴史の必然性なのでしょう。

その狭間に生きている、しかもバリバリの実力で参入し先頭を走れる事は、幸運という以外にないでしょう。
当然インプラントでもMISが新しい概念として登場してきています。
その流れが今回のサンアントニオのインプラント学会AOでの内容とも密接に関わって来ているのです。

即時荷重であっても、当然、その流れに沿っていなければ意味がありません。
いまや楽にインプラント治療が受けられるのは当たり前に成ろうとしており、更に治療期間の短縮即時荷重等、苦痛苦行を与えない事MISの並列同時達成が世界が目指す方向なのです。

幸い私はその最先端にいます。
PRDに又受かった事がそれを証明しています。
時代が、私を呼んでいます。