某国内最大のSNS内で、インプラントの情報が説明されているコミュがあるのですが、その内容を読んで愕然としてしまいますね。
外傷(交通事故)で欠損に成ってしまい、骨もなくなってしまった為、移植をして同時にインプラントを植立したそうです。
そしたら、凄い顔が腫れて痛みもあって大変な状況に成っているとの事なのです。
患者さん自身がこれが、どうもベストな治療と信じているらしいので、お気の毒で仕方ありません。
現在では、自分の骨だけを移植したり増やしたりしても、時間経過と伴に痩せてしまう事が分かっています。
この事は、今ではチャンとインプラントを学んでいるDRには常識化していて、報告者としては武田先生が有名です。
世界的にも武田先生が、始めてこう言う事を報告されている筈です。
どんなにゴッドハンドであろうと、人が持つ生物学的なルールには勝てないのです。
この事は今回のサンアントニオのインプラント学会AOでも、講演されていました。
結局骨を維持出来るのは歯牙移植だけである、と世界的な歯周病治療の権威リンディも月星先生に言っていたそうです。
所詮、インプラントには骨を積極的に維持する事は出来ないのが、今の現実なのです。
骨を移植したり、GBR骨造成膜を用いて増やしても、作られた骨は時間経過と伴にかなり失われてしまうのです。
ですから、今は骨だけを移植するとか増やすとかに対しては、限界があると考えてそう言う処置は避けた方が良いとされています。
具体的に説明すると、造った骨はインプラントが植立されて、歯が被せられても時間が経つと唇頬側の骨が溶けてしまい失われてしまうのです。
この事を如実に見せてくれるのが3DXです。
3DXは3次元的に全てを見せてくれます。
そしてそこに浮かび上がった画像で、骨を移植したりGBR骨造成したDRはドキッとしたのです。
何故か?
何とインプラントの唇頬側の骨が溶け、インプラント体が骨から出てしまっていたからです。
だからと言って、インプラントが揺れている訳ではありません。
隣接面と口蓋側の骨の3面で支えられていたからです。
つまりどう言う事かと言うと、結局作った骨が殆どなくなり、元々の骨にほんの少しだけしか増えていない状況であったのです。
結果的に、移植やGBR骨造成はしないでも良かったんじゃないかと言う位のレベルでしかなかった、と言う現実に突き当たったのです。
その為現在では、補綴主導型での治療は見直され、その患者さんの現状に合わせてインプラント植立をした方がまだ良い、と修正されだしているのです。
つまり、失われてしまった骨を無理やり造るのではなく、言い方は悪いですが、そこそこの所で妥協的に手術してあげても、理想を求めて色々手術しても、然程差が出ない、と言う事実が判明しているのです。
ではどうするべきかは、ここでは語りませんが、答えは出つつあります。
いずれにしても、今更骨を移植するなんて、インプラントする部位以外にまで傷を作る事にも成り、外科的な侵襲が大き過ぎで、現在は反省されてやられなく成って来ているのが本当の時代の動きです。
ですから、私は言ってるんです、今更な治療をしようとするDRからは逃げるべきであると。
そうしないと、そう言うDRは勉強し直しませんから。
今インプラントの業界は変化が早く、フォロー出来ているDRとそうでないDRでは、治療が全く違ってきだしています。
自分の体を守るのは、自分です。
チャンとしているDRを選んで下さい。
その判断基準の一つで、マイクロCTを常備しているかどうかは重要なファクターと成るでしょう。
何故ならば、そこに写された画像が現実を突き付けて来るからです。
理想と現実、その差を知り、どう対処すべきか。
非常に重要な事だと信じます。
ですから、これからのインプラントDRを志す方は、マイクロCTを導入すべき、少なくとも連携すべき、とアドバイスします。
患者さんには、そう言う本当の意味で良心的な、学問的な動向をフォローしているDRを選別すべきとアドバイスします。
外傷(交通事故)で欠損に成ってしまい、骨もなくなってしまった為、移植をして同時にインプラントを植立したそうです。
そしたら、凄い顔が腫れて痛みもあって大変な状況に成っているとの事なのです。
患者さん自身がこれが、どうもベストな治療と信じているらしいので、お気の毒で仕方ありません。
現在では、自分の骨だけを移植したり増やしたりしても、時間経過と伴に痩せてしまう事が分かっています。
この事は、今ではチャンとインプラントを学んでいるDRには常識化していて、報告者としては武田先生が有名です。
世界的にも武田先生が、始めてこう言う事を報告されている筈です。
どんなにゴッドハンドであろうと、人が持つ生物学的なルールには勝てないのです。
この事は今回のサンアントニオのインプラント学会AOでも、講演されていました。
結局骨を維持出来るのは歯牙移植だけである、と世界的な歯周病治療の権威リンディも月星先生に言っていたそうです。
所詮、インプラントには骨を積極的に維持する事は出来ないのが、今の現実なのです。
骨を移植したり、GBR骨造成膜を用いて増やしても、作られた骨は時間経過と伴にかなり失われてしまうのです。
ですから、今は骨だけを移植するとか増やすとかに対しては、限界があると考えてそう言う処置は避けた方が良いとされています。
具体的に説明すると、造った骨はインプラントが植立されて、歯が被せられても時間が経つと唇頬側の骨が溶けてしまい失われてしまうのです。
この事を如実に見せてくれるのが3DXです。
3DXは3次元的に全てを見せてくれます。
そしてそこに浮かび上がった画像で、骨を移植したりGBR骨造成したDRはドキッとしたのです。
何故か?
何とインプラントの唇頬側の骨が溶け、インプラント体が骨から出てしまっていたからです。
だからと言って、インプラントが揺れている訳ではありません。
隣接面と口蓋側の骨の3面で支えられていたからです。
つまりどう言う事かと言うと、結局作った骨が殆どなくなり、元々の骨にほんの少しだけしか増えていない状況であったのです。
結果的に、移植やGBR骨造成はしないでも良かったんじゃないかと言う位のレベルでしかなかった、と言う現実に突き当たったのです。
その為現在では、補綴主導型での治療は見直され、その患者さんの現状に合わせてインプラント植立をした方がまだ良い、と修正されだしているのです。
つまり、失われてしまった骨を無理やり造るのではなく、言い方は悪いですが、そこそこの所で妥協的に手術してあげても、理想を求めて色々手術しても、然程差が出ない、と言う事実が判明しているのです。
ではどうするべきかは、ここでは語りませんが、答えは出つつあります。
いずれにしても、今更骨を移植するなんて、インプラントする部位以外にまで傷を作る事にも成り、外科的な侵襲が大き過ぎで、現在は反省されてやられなく成って来ているのが本当の時代の動きです。
ですから、私は言ってるんです、今更な治療をしようとするDRからは逃げるべきであると。
そうしないと、そう言うDRは勉強し直しませんから。
今インプラントの業界は変化が早く、フォロー出来ているDRとそうでないDRでは、治療が全く違ってきだしています。
自分の体を守るのは、自分です。
チャンとしているDRを選んで下さい。
その判断基準の一つで、マイクロCTを常備しているかどうかは重要なファクターと成るでしょう。
何故ならば、そこに写された画像が現実を突き付けて来るからです。
理想と現実、その差を知り、どう対処すべきか。
非常に重要な事だと信じます。
ですから、これからのインプラントDRを志す方は、マイクロCTを導入すべき、少なくとも連携すべき、とアドバイスします。
患者さんには、そう言う本当の意味で良心的な、学問的な動向をフォローしているDRを選別すべきとアドバイスします。