インプラント受けたい方へのアドバイス2

インプラント治療を選ぶポイントの2番目は、やはり歯周病治療が重要です。

インプラントが長期に安定して維持される為には、インプラントを支えている組織骨、歯茎の健康が何よりも重要で、その基本は歯周病治療にあるからです。

歯周病治療と言っても、残念ながら中には歯を抜かないだけで歯石も歯肉の上のものだけを取るしかできないとかではなく、歯周ポケット内の深い所の歯石を取る事とか歯根表面を綺麗に磨く事、更には歯周外科治療、再生外科治療までをこなせる腕、経験を持っていないといけません。

歯周外科治療こそは、その先生が歯の基礎を支える土台を守れるか、再生させられるかの見極めが出来る所であり、インプラントまで含んで歯を如何に守れるのかを見せられる分野なのです。

インプラント治療は今では10人に1人のDRが手掛けている、と言われています。
しかし、歯周病治療は会いも変わらず3％程度のDRしかちゃんと出来ていない、と指摘され問題視されています。

歯周病治療を本格的にする方の中にはインプラントしない方もいますので、インプラントしているからといって歯周病出来るDRがインプラントDRの3人に1人とは限らないのです。

歯周病治療は、徹底的に歯根表面を清掃できるのか否かです。
それがどれ位出来るのかだけで、殆どの歯周病が治るのですから、インプラントしているDRは、絶対にこれ位は最低限守るべき基準です。

歯周病に医院全体でどれ位取り組んでいるのか、これがとても重要です。

私の医院に来て下さっている患者さんでも、最初は他院からの転院患者さんでした。
皆さん一概に、歯周病治療をして貰って来た、と話してくれますが、私の医院の治療を受けると歯茎の状態が変わって来た、とビックリされ今までの治療は何だったんですか?と言われます。
残念ですが、やっている事、内容がかなり違うようです。

私の所では普通にしていることですが、それが他所では普通ではないらしいです。
何が違うのか、私には良く分かりませんが、違うらしいです。
私はただ真っ当に治療している、それだけですから。

インプラント治療を受けるなら歯周病治療再生外科まで出来るDRの所で、それが今日のアドバイスです。


専門家の方へ、お知らせです。
2月8日のインプラントセミナーDVDにしていただけました。
ご希望の方は、以下へお願いします。
http://seminar.mediwill.co.jp/2009/01/28

PS.歯科医療最新号発売されました。http://www.ds-pub.jp/magazine1.html
私の書いている連載、即時荷重の現在の到達点、遂に最終回です。プロの方ご拝読下さい。

臨床の実力と書く実力、そしてそれを上手く伝える話し方が出来る事。
ハードル高いかも知れませんが、種火を灯す仕事を生涯の一つの仕事として頑張りたいと思います。

安全・安心な即時荷重MI審美インプラント治療の基準を、世界に提言します。



プロの方々へ
直接学びたい方は、見学を受けていますので、お問い合わせ下さい。

又講演依頼、プレゼン以来もお受けしますので、お問い合わせ下さい。
短時間、少人数でも大歓迎です。

本音で真実の話をします。