大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

ソウルにインプラントセミナー受けに行きました。

2009年03月24日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
先週の土日、NYUニューヨーク大インプラント科の准教授DR.Choのインプラントセミナーに参加して来ました。
内容的には去年の12月に受けた内容と同じでしたが、色々話していただく内容が面白く、やはりそうなんだなー、と感じさせられる話ばかりでした。

彼が開発したサイブロンインプラント、韓国名EBIインプラントは現在分かっているエビデンスをかなり継ぎ込んで作られているインプラントです。
骨の中での形態、軟組織への配慮、天然歯とは違うインプラントの特性を理解して、こうあると良いだろうな、と言う形をしています。

未来に一番近いインプラントかもしれません。
更にDR.Choは新しい形状のインプラントを開発していて、もうすぐ認可が下り市場に出る予定だそうです。
これも斬新な発想で、未来を予感させるインプラント形状です。

このようにインプラントは今からが本番と言える位、新しい概念、発想で出て来ます。
表面性状では、SLAが一番良い事で既に勝負が付いている、と断言しても良い状況でしょう。
残りはベストはデザイン、形状がどうなのかの競争でしょう。

全ては、患者さんにとって理想である、肉体的な苦痛とがが軽微な負担で済む事、早く解決する事、そして勿論、素晴らしく審美的に解決する事、に向かっています。

そう言う情報は、残念ですが海外からのリサーチを聞いていないと判断出来ません。
国内では、余りにもメーカー主導で情報が錯綜しているからです。

若き有志の人材の、更なる海外飛躍を願って止みません。

私自身も患者さんの為、ひいては業界全体の為、情報こそ命と信じ、一人でも海外に出て学びます。
その中で正しい事を実践して、患者さんに臨床に活かして頑張ります。

世の中がどうであろうと、私は先んじて自分の患者さん達だけでも守ろう、と決めています。
本物であれば、正しければ、必ず評価され未来に残る、と私は信じています。

本物であるのか、正しいのか、常に問い続け、その答えを今回のように示唆してくれる、私がしている事を後付でエビデンスをくれる話を聞きに出掛け続けます。