抜歯して直ぐにインプラントを植立する治療を即時インプラント治療と言います。
昔ながらのオーソドックスな治療方法では、即時インプラントは感染している病巣とかがあって、失敗する確率が非常に高いからしてはならない、と言われていました。
それに対して、患者さんお望みを叶えてあげようという考えの元、抜歯して病巣を徹底的に除去して直ぐにインプラント植立すれば行けるんじゃないか、という考えを持ってトライし始めるDRが徐々に出て来ました。
私の恩師である今間先生もその一人です。
もう20年以上前になりますが、その当時GBR骨造成手術を同時にする、と言うこともしながら即時植立インプラント治療をトライし始めていました。
私は直系の弟子ですから、当然そのまま真似をしてやり始めていました。
そして、18年前私が36歳の時に恩師が亡くなり、そこから先は自分だけで頑張るしかなく、恩師の道を継ごうと一所懸命に頑張って開業し、42歳の秋サンフランシスコで恩師ラム先生の薫陶を直接賜り、現在の即時インプラント治療の原型である治療方法を習ったのです。
それが2003年の秋でした。
そこで習ったことは当時の常識を全て覆すものでした。
歯茎を切って骨から剥がさない。
歯茎の基準で、インプラントの植立位置を決める。
インプラントは植立トルク（埋入時の力の加わり加減）が重要で35N以上を得るようにする。
35N以上得られたら、直ぐにソリッドアバットメントを締結し、綺麗に仮歯を作り傷口を塞ぐようにする。
インプラントと骨の隙間には骨充填材をそれなりに詰めるだけで良い。
時に、唇側のインプラントの位置が浅くなったり唇側に寄り過ぎた場合には、通常の天然歯同様に削合、形成する。
仮歯の形は、咬合する時にぶつからないように短めにする。
以上のことがキーポイント中のキーポイントでした。
それを私自身が帰国して、実際に実践してみて改良を加えた項目が、
抜歯時、病巣の徹底的な除去、滅菌化を必ず行う。
可及的に植立トルクを上げる為に、海面骨部分に関してはドリルとかで形成しないで圧縮したり、直接植立したりする。特に上顎の場合には、殆どドリルを使わないで圧縮拡大をする。
日本人の患者さんでは歯茎とか骨が薄くて脆弱なことが多いので、唇側への骨造成、歯茎再生を出来る限り沢山行う。
骨、歯茎の治癒再生が促進化する為に、自己血使った再生療法、超音波使った治癒促進療法を使う。
インプラントの植立方向は、骨と歯茎の安定する位置を探す、必然的にやや深めの植立になる。
主な改良点は以上のようなことでした。
今でもこれらの原理原則は全く変わっていません。
これらのことを達成する為に、拡大鏡の倍率も最高倍率の10倍まで上げましたし、専用の器具器材も海外の学会から入手しました。
手術自体も緻密化、精密化を極める為に、美しい手術、綺麗な手術を徹底するようになりました。
必然的に処置時間が伸びることになってしまったので、手術自体への恐怖と術後の痛み腫れへの対にも必死になるようになりました。
その成果が、こちらの写真で公開できるような成果となって、お見せ出来るようになったのです。
1枚目の写真が術前、2枚目が本当に手術直後終了時、3枚目がセラミック装着後、です。
一切の腫れ、痛み、手術治療への怖さ、辛さ、全ての嫌なことを体験されずに治って下さったので、患者さんは大喜びでした。
これからのインプラント治療は、本当にこうあるべきだ、と感想を言っていただけました。
手術怖くない、手術後痛くない腫れない、歯がないことがない、それどころか綺麗な歯が最初っからチャンと装着されている。
そして、術後直後から麻酔が切れて来ても、本当に手術したの？と思えるくらい楽に感じ痛みがなくて、治癒期間治って行く時も辛いこととか何事もなく治ってくれる。
そう言う患者さんが望む理想と思える治療になるべきだ、とです。
勿論、進化改良は止まりません。
常に学問、科学、医学、歯科学は前に進み続けます。
ですから、この治療をさせていただいた時より、私の治療方法は更に2段階以上進化、改良しています。
改善改良を止めない為に、海外の学会に必ず毎年参加しています。
必ず、その時点での世界最高峰レベルでの即時インプラント治療を患者さんへ提供する。
新しい時代のテキストブックとなる仕事をし続ける。
それが私の患者さんにできるお約束です。
徹底的に低侵襲、痛がらせない、腫らせない、即時荷重インプラントを！それが私のスローガンです！
と言うことで、かの国のさらに最先端の地であるサンフランシスコ郊外のシリコンバレーから、今年恩師ラム先生が来日され、講演をされます。
ぜひ拝聴いただきたいです。
遂に2014年になりました。
ラム先生の本格的なセミナーを日本で開催出来るんです。
こんな素晴らしいことが実現出来る日が来るなんて、本当に夢のようです。
思えば2003年初めて薫陶を賜り、2004年サンフランシスコに単身渡って先生のセミナーを受講し、この話を日本の先生方にもして欲しい、来て欲しい、と強く強く願いました。
その夢が10年で本当に叶ったんです。
強く願えば夢は叶う。
いつも拙著に書かせていただく言葉ですが、本当にその通りだと思いました。
又とない機会です。
何卒宜しくお願いします。
即時インプラントは技術があれば99％可能です。
どうしても難しい総義歯患者さんを抱えて困られている歯科医の先生方、どうぞ患者さんお連れになって見学にお越し下さい。
実際に患者さんの治療をその場でして、私の持っているノウハウ全てをご指導申し上げます。
勿論、治療費以外は一切いただきません。
見学料、レクチャー料も無料です。
因みに、インプラント治療でも困られている患者さんお連れいただけましたら、総義歯治療同様に見学料、レクチャー料無料で私のノウハウをご指導申し上げます。
一度ご相談にお越し下さい。
手術は怖い、腫れるのは嫌だ、長く辛いのは耐えられない、歯がないなんて有り得ない、そう言う強い願いのある方こそお越し下さい。
真の低侵襲、即時インプラントを私は提供できます。
お陰様で遠くはイギリス、アメリカ、東南アジア、国内は青森、沖縄からまで患者さんがお越し下さっています。
私は本当の本物の低侵襲、即時インプラントの使い手です。
違いを見抜いて下さい。
本当の本物の世界の即時インプラント治療をご希望の方は、お越し下さい。
GMOの熊谷会長も私が治療させていただいた方です。
実績、歴史は世界に類を見ません。
ご安心いただけます。
DRごとに全く治し方の差がある、と言うことを知って下さい！
そして、自分が望んでいる治療はどういうものなのか、ちゃんと調べてから治療受けて下さい。
くれぐれも私のは当たり前のものでないので、間違えないで下さい。
All-on-4は総義歯をネジで顎に固定している治療方法で、歯が生えている自然な状態を目指す私の即時インプラント治療とは全く違うものです。
All-on-4で自然に歯が生えているような綺麗な治り方を期待してはいけません。
私共は、本当の本物の自然観ある抜歯即時植立即時荷重インプラント治療を世界に先んじて提供し続け過去13年で600回以上しています。
即時インプラントのパイオニアです。
本当の本物の直ぐに歯が入るインプラント治療を受けたい方は、是非とも私共へご相談下さい。
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夢を叶えるには？
誰もが皆、正面から向き合って、キチンと答えないといけない、と私は思います・・・
松元教貢即時荷重インプラント専門書著者 @mgenchan