予言します。
All-on-4は、即時荷重と言う夢のインプラント治療が発展途上で生み出した悪夢、悪しき幻想であった、と評価されることになるであろうと。
そして、今から10年20年後に備え、All-on-4をしているDR達は怯えて暮らせ!と。
枕高くして、平穏に眠れる日々は、生涯訪れることがなくなるだろう、と。
今更になってアメリカはお馬鹿なのでAll-on-4を取り入れだしているDRも現れています。
奴等は、インプラントしか知らないので、口腔容積、口腔内で歯列の来るべき立体的位置関係なぞ全く身理解で、骨がある所で考えてインプラントを植立してしまうから、上顎の歯列弓は狭窄し、必然的にそれに合わさる下顎の歯列弓も狭窄してしまうことでしょう。
そして、舌が収まる容積が圧倒的に不足する羽目に陥り、舌房がなくなることで、患者さんは人生に絶望する羽目に陥ります。
これは、ダジャレで終せられる話ではありません。
本当のことだからです。
固定式にすればなんでも良いだろう、動かない歯が入れば咬めるだろう、と言う口腔機能に対する考えの浅さ、理解不足が、患者さんの人生を奪うことになります。
私は、総義歯の専門家なので、常に口腔容積、舌の納まる位置、状態を凄く気にしています。
そうです。
大事なことなので、フォントを最大にして書きますが、口腔機能は歯列だけで営まれるもの、では絶対にありません。
口腔機能とは、歯列、舌、周囲軟組織、筋組織、顎関節等々全ての生体組織が複雑な一群となって構成され、絡み合って連携しながら機能しているんです。
そこの所をインプラント馬鹿は全く理解してません!!
インプラント馬鹿は、歯を固定式にしさえすれば噛めるだろう、機能回復して治るだろう、としか理解していません。
全くの不勉強そのもので、アメリカのDRだからと言っても全然馬鹿です。
All-on-4をそう言うことを理解せずに、闇雲に行ってしまうと、歯列の狭窄を生じ、患者さんは舌の行き場がなくなってしまって、苦しむ、それも取り外せない固定式の歯ですから、生涯辛い思いをし続けるのです。
口腔外科しか分からないインプラント馬鹿のDRも似たような間違いを犯し易いです。
これらを防ぐ方法、手段はたった一つしかありません。
それが総義歯を修得すること、なのです。
総義歯を修得することで、口腔容積、口腔機能を理解することが出来、それをインプラント治療に応用して、本当に患者さんを救うことが出来ます。
ここも大事な所なので、フォント最大にしています。
しかし、です。
これは業界内の恥になるので、大声では言えないのですが、インプラント治療は元来義歯治療嫌い、義歯治療苦手、はっきり申し上げて、義歯治療下手なDRが逃げ場としてし始めて来た面が強いので、総義歯修得せよ!と幾ら言っても届かないんです。
これが実は業界内の膿、恥の部分なんです。
本当に真っ当な即時荷重インプラント治療としてのAll-on-4を行うなら、先ずしっかりとしたちゃんと機能する総義歯を一組作成して、それを支える植立の仕方として使うべきです。
植立してしまってから、機能回復に困る等、チャンチャラおかしな話、と私は言い切ります。
その患者さんに合った、歯列の立体的位置関係と舌の安定している状態、そして周囲組織の状態の回復があって、その状態でAll-on-4で植立するのが絶対に正しい姿、です。
私はこの立ち位置は絶対に変えません。
だから、現状のAll-on-4は”悪魔の治療”である、と言ってしまいます。
そして、私は悪魔退治を生涯の仕事としてし続けて行きます。
悪魔に取り付かれ悪夢を見続けている方々を救います。
総義歯にこそ全ての歯科治療の基本が籠っている。
これは永遠不滅の真理です。
何故なら、総義歯マスターは、無から有を生み出す力を持つ者、だからです。
無から有を生み出す以上に凄いことはこの世界にはないでしょう。
ですから、総義歯をまず習得すること、を強く強くお勧めします。
方法は簡単です。
自分から特老ホームにボランティアで治療に行けば良い。
講習会、学会に何十万を払うのよりも余程学べることが沢山沢山あることでしょう。
それをするしないは、あなたの倫理観と職業観の問題でしかない、と私は言います。
行けば、現場に直面し、勉強する羽目になるでしょうし、理想的な治療施された総義歯を見る機会も増えることでしょう。
ハッキリ言います。
答えはもう出ているんです。
それを見る見ないは、あなたの行動次第。
何かを変えたいのなら、行動するしかないんです。
妄想しているだけでは、何も変わりません。
フォースを持ってない限りは・・・
通れば分かる、到達すれば分かることって本当にあるんです。
あなたは、高みの世界から見てみたい、と思いませんか?