大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

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出版社にとって都合の”良い歯医者”紹介本ビジネス批判

2017年07月04日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

この季節になると、朝日新聞とか毎日新聞、読売新聞とかの出版社から、”良い歯医者1000軒”とかの企画本が良く出ます。

 

一般の方々は、そう言う権威ある所から出ている本に載ってる歯医者だから信用出来る、と感じるのでしょう。

 

しかし、あの手の本に載るには、ページあたりで幾ら、と言うお金さえ払えば誰でも出れるんです。

 

私が腹が立つのは、業界内で著名なDRとかは推薦枠で無料で出れるのですが、そうじゃない方々はお金払って出てる、と言うシステムです。

 

失礼で生意気な言い方になりますが、それって業界内のカリスマDRがその手の出版社に手を貸している、と言うことになりませんか?と言う点です。

 

自分達は無料で紹介され、カリスマとして権威ある出版社からのバックアップ受ける、そう言う先生が出てる本出でてるから良い先生と言うイメージ作りになる言う構造で、凄く汚い感じが私はします。

 

カリスマはカリスマでそう言う本に出てより知られる存在になり、その手の本に沢山の先生が出ることでより自分の権威を高める、と。

 

同じ業界の中で、互いに助け合うのではなく、上下付けて食い物にし合ってる、と思えて仕方がないです。

 

で、お金出してる歯医者も、そう言う先生が出てるから自分のそう言う仲間になってる、見たいな・・・

 

 

見事に出版社の金儲けの道具にされている、と思いませんか?

 

勿論、一番汚いのはそう言う絵図面描いている出版社です。

 

実はこう言うのってネットの世界でも似てるんです・・・

 

 

ですから、私はもうこう言う汚い商業的な動きには乗らないで欲しい、と本当に思います。

 

そうは言いながらも、私自身もネットの世界では悪貨に駆逐されない為、埋もれてしまわない為、最低限の対抗手段としてしていますが・・・

 

 

しかし、この手の出版社に取ってお金を出してくれる”良い歯医者”企画本には一切関わらない、と決めております。


例え自分自身が即時荷重インプラントとか低侵襲外科の権威とか持ち上げられて、無料でも出ませんか、と誘われても絶対に出ない、とここで宣言して置きます。


こう言う薄汚い金儲けだけしか考えないような商売の仕方は、日本人のするビジネスではない、と思います。


日本人は、美しいこと、綺麗なこと、真っ当なこと、をこそ大事にする民族、の筈。


だからこそ、判官びいき、真田幸村が好き、西郷さんが好き、なんです。



グローバル社会が進むからと言っても、日本人としての美質は決して失ってはいけません。


明治で開国して、直ぐに日本人だけは今までの有色人種と違うとされ、西洋列強と並べたのは、そう言う日本人の美質があったから、に他なりません。


それを壊すような商売の仕方、ビジネスモデルには、我々は立ち向かうべきである、と私は信じます。



100年、1000年続く会社、商売して来ているのは、日本人だけです。


欧米型の金儲けしか考えない商売なんて、と知るべきなんです。



美しく生きる、天に恥じない生き方をする、それが日本人です。



私は、グローバル社会だからこそ、日本人として世界相手に自分の専門分野で真っ当に、美しく、競い合い、現役である限り勝ち続けて見せる、と誓います。



 


7月3日(月)のつぶやき

2017年07月04日 | Weblog