2週間前にさせていただいた犬歯の抜歯即時荷重インプラント手術は、大成功でした。
今日来られて写真の状態です。
いつ手術したの?と言う美しい治り方をしてくれています。
オペ直後はこうでした。
そしてオペの翌日は
こうでした。
これでも、とても綺麗な治り方です。
そして、今日が最初の写真の状態です。
患者さんは、全然平気だった、普通に生活してた、と笑って下さいました。
手術したことも忘れてしまいそうで、とまで言われてました。
残念ながら、このようなインプラント手術の成果は、まだまだ一般的ではありません。
殆どの場合、手術したら翌日から翌々日にかけて腫れが出ますし、痛んでしまって仕事休んだり、家事できなくなったり、耐えなければならない期間が2週間はある、とされています。
だから、欧米では2週間は来院させない、患者さんが不安で精神的に不安定な時には、敢えて会わない方が良い、とまで教えられます。
しかし、それでは日本人には馴染まない、と私は思います。
だから、翌日、翌々日も拝見して差し上げたい。
逆にそうしないと即時荷重インプラント手術は心配で仕方ない、と思っています。
何故なら、麻酔が効いてる時には、歯を入れて差し上げても、患者さんは本当に大丈夫かどうか、感覚がないから分からない、と案じているからです。
その為には、翌日、翌々日でも、腫れてない痛がられてない状態に、患者さんはなってて欲しい。
だから、私は圧倒的な体に優しい低侵襲手術を実現すること、を追求したのです。
本当に即時荷重インプラントを成功させるには?
その答えが、麻酔の切れた手術直後、翌日、翌々日でも痛んでない腫れてない、がとても大事だ、と悟ったのです。
そして、その道を極めようと頑張り続けて15年。
見学にいらした先生が、こんなに丁寧な繊細で綺麗なオペは見たことがない、と感嘆されるまでになれました。
私は自分が習得したモノを自分一人だけで、とは全く考えていません。
習いたい先生には門戸を開いていますし、他では受けてくれない患者さんの手術もお引き受けして来ました。
真剣に悩まれている方、どうぞご相談にお越し下さい。
必ずお力になります。