手術した後は、普通腫れたり痛んだりはするものです。
それは、身体がその部位を治そうとして、炎症症状を起こすからです。
なので、治る為にはある程度の炎症症状は仕方がないもの、と一般的には考えられています。
しかし、医科の手術が腹腔鏡手術などに変わり、従来よりも圧倒的に侵襲の小さな手術でできると、腫れたり痛んだりはかなり小さくできる、と分かって来ました。
それと同じような考え方で、歯科関係の手術も侵襲の小さな手術でできると良いのではないか、と考え2003年から独自に創意工夫してやって来ました。
今回の手術も侵襲の小さな手術でしましたので、おかげさまで腫れも痛みも殆どありません。
腫らさないから痛まない、のだと思います。
私はこれからも腫らさないから痛まない、という手術を極めて行きたい、と思います。