大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラント治療の本当のことをお伝えします。

2019年05月28日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話


この患者さんのインプラント治療は、もう10年以上前にして、しかも、途中でお酒に酔って激突して、セラミック冠を壊して、それでもなおインプラントは骨にくっ付き続けて安定しているものです。

こう言う実例を見ると、インプラントは骨とくっ付くとかなり丈夫なんだな、思います。

しかし、

この患者さんのインプラントは、たったの3年を過ぎた後で、このように折れてしまいました。

インプラント表面を見ると、骨がくっ付いていたのが伺えます。

最初の例を見ると、かなり頑丈に思え、後の例を見るとこんな簡単に折れるのか、と思ってしまいます。

問題は、患者さんが違うこと、としか言えません。

患者さんは、自分は一般大衆の中でごく普通、と信じていますが、実は個別の差はかなりあるのです。

この2例を比べ、分かることは、力の問題です。

つまり、普段からの力の加え方、が違うのだろう、と予測が付きます。


こんなことを書くと、じゃあ後の例の方は、かなり固いもの好きで、強い力で噛まれるら寝てる時でも噛み締め、食いしばりが強い方なんだろう、と皆さん思われるでしょう。

でも、実は後の例の方は可愛らしい小柄の後期高齢者のお婆ちゃんで、最初の例の方が働き盛りの体格の良い男性なんです。

えっ!?逆なんじゃないの?と皆さん思われるでしょう。

でも、事実は逆なんです。


折ったのが、小柄のお婆ちゃんです。


まさか、と皆さん疑うでしょう。


嘘は吐きません。


事実です。


なら、何故?と思いますよね。


私も悩みました、いや今も悩んでます。


想像ですが、噛んだり離したりの回数がものすごく多いのかな?と思っています。


インプラントも金属のネジに過ぎませんから、縮んだり伸ばしたりが頻回にあれば、いつしか金属疲労が溜まり折れるのか、と推測してます。


歯根膜がない、骨とくっ付き動かないインプラントだからこそ、起こる現象かなと。

思えば、噛み締め癖のある方の歯は、歯根膜がなくなり、噛む力で骨に押し付けてられて折れてしまったりします。


それと同じ現象が、インプラントでも起きた、と推測してます。


怖いのは力。


それも頻回な、歯の接触、なんでは?と。


歯は噛み締めるものではありません。


歯は咀嚼に使いますが、歯同士はぶつからないで良いのです。


この真実を知って下さい。


インプラントでも折れる。


力を抜いて、歯はぶつけない。


大事だと明言します。

インプラント治療は楽じゃない、歯周病治療も楽じゃない、歯科治療は全般楽じゃない・・・

2019年05月28日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

楽なインプラント治療ってあるんでしょうか?

楽な歯周病治療ってあるんでしょうか?

歯科治療って楽な方法ってあるんでしょうか?

 

私は腫れない、痛がられない口腔外科手術はできます。

こんな感じで、下顎の骨に埋まってる親知らずの抜歯と手前の即時荷重インプラントしても、翌日に腫れ上がって痛んだりさせない、と言うようなことはできます。

 

でも、患者さんの要望は留まる所を知らずで、簡単に楽に治ることを望んでいます。

 

申し訳ないのですが、私がしている手術は現代の歯科の外科のレベルでは、世界最高レベルでこれ以上の成果を出せている他の実例を殆ど見たことがありません。

 

他の手術の結果、成果は、散々たるもので、うちの患者さんが他所で手術受けた友達を見て、初めて私の手術受けて良かった、と思うそうです。

 

 

インプラント治療に留まらず、歯周病治療も、歯科治療全般で、楽に早く快適に治る、と言うのはないのです。

 

何故なら、悪い所を弄って、除去して、新しく治るように修正するからです。

修正しますから、新しい状態に馴染むのに時間が掛かりますから、不自由で気持ちが悪い状態はある程度仕方がないモノなのです。

 

そのある程度のレベルで、私は世界最高レベルで腫れない痛がらせない、と言う手術、治療をさせていただくだけなんです。

 

他所で外科受けて来て、それが大変でうちでやり直しの患者さん方が良く分かるのですが、うちの手術は他とかとは全く違うんです。

だから、腫れないし痛まないんですね、とそう言う患者さんが感想を言われます。

 

歯科治療全般、元々辛いモノである。

 

それを如何に低減して治せるのか、にこだわっているのだ、と言うことをご理解下さい。

 

全く何ともない、なんてことは有り得ませんので、思っていたよりも楽であった、と言うモノでしかないことを明言して置きます。