大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

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エビデンスとの戦いは終わらない

2020年09月28日 | 日々のインプラント臨床の話
私の基本的スタンスは、従来の定説を覆す、に徹して来ました。

理由は簡単です。

それまでの定められた方法では、決して救えない患者さんを何としても救いたいから、です。

エビデンス・ベースド・メディスン。

証拠、根拠に基づく医療。

言葉はとても美しい。

しかし、現実の歯科医療の現場では、論文や症例の積み重なったモノ、ベテランの先生が確立したやり方でないと全く認められない、特に大学人とかそれ系の先生達が、やたらにそれを振り回し、最前線にいる開業医、臨床医を馬鹿にする、見下す道具と成り果てていたのです。

特に、海外からの情報、新しい情報とかが優位にあり、それを背くとか超えて行く、行こうとするモノは、やたらと攻撃を受け、卑下され、けんもほろろに扱われるのが普通でした。

私は、目の前の患者さんを救うために、何とかならないかと必死に勉強し、それでも届きそうにないことに多数ぶつかりました。

そして、私は止むを得ず、必死に頑張り、足りない脳みそを寝る間も惜しんで創意工夫して、独自の解決法を創案し、患者さんを何とか救うようにして来ました。

そこにあるのは、熱い患者さんを絶対に救いたい、と言う思いしかありません。

勿論、それまで出ているデータ、本とか講演とか、できる限りの勉強をして、その先を目指すと言うスタンスです。

そうして頑張ったら、とても有り難いことに成果、結果が伴い、患者さんをお救いすることができるようになりました。

創意工夫を重ね、改善改良を常にやり続け、これは行ける、と確信を持てるようにまでなりました。

個人的経験談ですが、新しいやり方を編み出して、最初の20症例成功させられれば上手く行く、と思っています。

それで、これは行けると確信を持てるモノを、公表し出したら、私は業界全体を敵に回す羽目に陥ってしまったのです。

それはそれは酷いモノでした。

明言しますが、その時味方をして下さり応援して下されたのは、今は亡き熊本の添島義和先生唯一人でした。

世間から批判されるくらいのことを男ならしなければならない、と励まして下さいました。

この言葉だけが私を支えてくれて、私は自分の仲間、勤務医、スタッフ、本当の友人、信じてくれる患者さんに支えられ頑張れました。

その反動で、エビデンス野郎は私の敵、と言う感覚は今でも抜けません。

しかも、許せないのは、あの時散々攻撃し、馬鹿にして、非難誹謗中傷して来た輩が、今はかつて私が確立したことを平然とした顔をしてしてるんです。

ざけんなよ!!が、私の本音です。

そして、笑うのが、彼らが拠り所にしてる海外の連中のやり方が、丸々私の焼き直しになって来ています。

ここまで来るのに、なんと20年掛かりました。

ショーペンハウアーの名言通り、の人生を歩んで来たのが私です。

真理がちゃんと広まるのには、本当に時間が掛かるモノです。

見えてる者には見えるけど、普通の人々には見えないんです。

このことを、若き苦しんでいる有志に教えたいです。

世間に惑わされるな。

自分の成果、結果がちゃんと出てるなら、それは正しい。

自分を信じろ。

但し、決して贔屓目で自分の成果、結果を見るな。

これでもかこれでもかの検証をしろ。

それで大丈夫、と確信持てるなら、誰に何を言われても譲るな。

そして、客観的証拠、データを残し続けろ。

それはいつかエビデンスになり、あなたがパイオニアになる。

パイオニアなることを怖れるな。

パイオニアに自然となれ。

自分を信じ、道を切り開き、極めろ。

それで自然にパイオニアになる。

最後に一言。

くたばれエビデンスしか語れない野郎!