市民公開講座 西田亙先生 人生100年時代
最近富に忙しくさせていただいており、私の個人的な事情で身体の無理も効かない年齢になり、お受けできる患者さんが限られてしまい、申し訳なく思っております。
特にこの患者さんは私でないと一気に治して差し上げられない、他での一般的な治療だと、多分少なめに見積もっても私の治療期間の3倍は掛かるし、手術の回数も3回以上になるだろうな、と見立てられる患者さんは、何とかお受けしたい、と悪戦苦闘しております。
正直に申し上げて、今のいわゆる一般的な治療、手術方法が患者さんのことを真摯に考えてるの?エビデンスとか後から周りにうるさく言われないこと、自分の身を守ることしか考えてないのでは?と思わされることもしばしばです。
やはり、多くの患者さんをお救いする方法は、私の方法のノウハウを全て明らかにして、できる先生を増やすしかない、とひしひしと感じております。
連載続けている歯科医療も最新号出ました。
有志の先生が、身体に優しい腫れない痛くない直ぐに歯が入るインプラント治療をやられることを心から願います。
私も還暦過ぎですが、力の限り頑張ります。
これらペリオテストと言います。
コンコンと打診してインプラントの動揺度を主に調べる機器です。
私は1998年から導入しています。
これで今は天然歯の動揺度も調べています。
その理由はただ一つ。
インプラントや歯がしっかりしてるか否かの客観的数値を出してくれる唯一の測定機器だから、です。
動揺度は、インプラントと歯の長期的な予後に大きく関わって来ます。
しかし、何と殆どの歯科医院で指で触れてとかの人の感覚頼りの主観的診断しかなされてないんです。
信じ難い事実でしょうが、本当のことです。
主観的診断で、動揺度0〜4とかの診断しかされてないんです。
ペリオテストは、マイナス8〜プラス30超えの数字まで細かく教えてくれます。
ちなみにマイナスのデータの方が良いデータで、しっかりと骨とくっ付いているインプラントはマイナス8とかの最高の数字が出ます。
天然歯では、プラス5程度が正常で、マイナスだと癒着してたりとかの異常所見と判断します。
プラスの数字が大きければ大きいほど、インプラントも天然歯もまずい状況です。
余りに動揺してると、最早測定不能になります。
このようにして、インプラントや歯の現状を調べるのにとても役立つ機器です。
しかし、残念ながら然程普及してません。
私は本当のこと、科学的な真理を見定めたくて、1998年からひたすらペリオテストを使い診断、治療に役立てています。
特に使うのは、インプラントを荷重して良いかどうか?の診断に使っています。
プラス5以下の数字が出ないと、そのインプラントは使ってはいけない、が私の鉄則です。
私が即時荷重インプラントを次々と成功させられたのは、ペリオテストで測定して確信が持てたからです。
手術した直後でプラス5以下で、経過を追って数字が良くなってくれればセラミック被せて大丈夫、と判断できるのです。
だから、当院のインプラント治療は他に比べて圧倒的にセラミックになるのか早い、と言うことができてるのです。
その確信的診断下さる理由が、このペリオテストです。
長期的予後観察でも使えます。
数字が良くない時には、何かが起きてる可能性が高いです。
セラミックが外れ始めてるとか、最悪の場合インプラントが揺れてたりします。
でも、患者さんは痛みを訴えません。
そう言う時、早期に発見することで、被害を最小限に食い止められます。
インプラントのトラブルは、痛みが出たらかなりの大きな被害なのです。
そこまで悪いのを進行させてはなりません。
それを見付けるのがペリオテストです。
本当のこと、を客観的指標で明確にしてくれる、それがペリオテストです。
科学的真理の徒であるために、私には必須の機器です。
これを読まれた同業者の先生、是非導入されて下さい。
主観を排し客観で、数字で明示です。
昨日は、この方の親知らずなどの抜歯全て一日でやらせていただきました。
いつもは上下左右全部を一遍にやることはしないのですが、患者さんの事情があり、ご遠方から来られてると言うこともあって、一日でやらせていただきます、とお引き受けしました。
幸い腫れも痛みもなく、患者さんはとても良かった、と喜んで下さいました。
これからもこのような成果を上げられるように精進したい、と思います。
今夜は久しぶりのリアルなセミナー受講でした。
周りは若い方ばかり。
私は間違いなく最長老。
写真、録画全て禁止のセミナーなのでご紹介できません。
とても良いセミナーでしたので、残念です。
毎月1回全24回2年間の長丁場のセミナーです。
大森先生ありがとうございました。
お爺ちゃんですが、頑張ります。
このイメージができるかどうか?です。
とても頑強ですし、安定してますので、あとは患者さんの歯磨きで健康を保たれれば長く綺麗な状態が維持されます。
私のティシュレベルTLインプラントの治し方では、何故かプラットフォームを超えて骨ができあがって長く綺麗な状態を維持し続けます。
とても不思議な現象で、現在のインプラント研究、業界でもこのような現象は解説解明されてません。
しかし、私自身の臨床ではこのような現象は何度も確認されています。
そして、このような治癒状態になった場合には、とても長く綺麗に安定する、と分かっています。
それは、私自身の10年を超える実際の臨床例からの答えです。
手術は1回だけ。
腫れも痛みもない。
始めから仮歯が入る。
3ヶ月も掛からないで治る。
多分、そんなインプラント治療を10年以上も前からしてたのは、世界的にも私だけなんでは?と思っています。
最近は有り難いことに、歯科の先生方からのご紹介や医療関係者からのご紹介が多く、お約束が取りにくくなってしまっています。
もしご相談ご希望でしたら、できるだけお早めにご連絡をお取り下さい。
ご連絡は、直接お電話で担当者とお話しいただくことをお願いします。
お口開けて治療受けられている患者さん最優先なので、留守電になることもありますが、その場合留守電にご用件、連絡先の携帯とかの電話番号、ご都合の良い時間を入れて下さい。
必ずこちらから折り返しのお電話をします。
宜しくお願いします。
この方は、ネットでも公開したことがある方です。
今日本当に久しぶりに来られました。
確認の為にレントゲンを撮らせていただきました。
本当に綺麗に治っていて、やはり若いうちに抜くととても良いな、と改めて思わされました。
20代のうちに抜くと治りも良く、その後の患者さんの人生にとってプラスしかありません。
親知らずは若いうちに抜く、と言うのを歯科業界の常識にしたいです。
何ともないから様子見で良い、痛んでから抜けば良い、は後で不幸な結果になる、と言うことも広めたいです。
残念ながら、歯科業界でもまだまだ抜かなくて良い、痛くなってからで良い、と言う説明をされることがあります。
その先生には、その先生のお考えがあるのでしょう。
しかし、ならその先生には責任持って必ず何かの時には抜いて上げて欲しいです。
それができないなら、ちゃんと説明をして口腔外科に紹介をして欲しいのです。
親知らずは高校卒業頃にレントゲンを撮り、専門家の目から見て抜いた方が良いなら、20代のうちに自由な時間の取れるうちに抜いて下さい。
それは100歳まで生きる人生の為でもあるのです。
もし私にと言うことでしたら、ご連絡を下さい。
必ずお力になります。