鎌倉への付箋

散策中に記憶に留めた様々な鎌倉を紹介する写真ブログです。
皆さんの次回鎌倉訪問の参考にして頂けたら幸いです。

1月の吾妻山詣【吾妻山公園】箱根越えから寄り道

2024年01月14日 | 自然
帰省の箱根越えから寄り道してみた、1月の吾妻山公園。
二宮駅周辺の駐車場が『満』だったので、梅沢登り口付近に『空』見つけた。
 
 
梅沢登り口は急登ながら短時間で山頂へ行けるので好都合。山頂へ急ぐ。
 
 
箱根越えではまだ見えていた富士山頂に雲が掛かっていた。
 
 
 
 
 
 
菜の花はもう見頃。いつもながら気持ちがいい。また来よう!

 





この日の撮影レンズ

 
 

 


笑門来福【本覚寺】十日戎。福娘さん復活!

2024年01月12日 | 行事
鎌倉は本覚寺。1月10日、十日戎。
 
 
 
『商売繫盛、ご多幸をお祈り申し上げま~す♪』
 
 
 
 
 
福娘さんの弾ける笑顔。
 
 
 
幸せが訪れますね、これは!
 
 
鶴岡八幡宮では15日は左義長神事と鎌倉の歳時記は続きます。
 
 
 


 

【番外編】初詣の三嶋大社で観たお田打ち神事(静岡県指定無形文化財)

2024年01月09日 | 番外編
初詣に出向いた三嶋大社の舞殿で奉納されたお田打ち神事を初めて観た。
 
 
平安時代に始まり、鎌倉時代から盛んに続けられている県指定無形文化財のお田打ち神事。
 
 
 
旧社家の男性2人が扮するしゅうとの「穂長:白」、婿「福太郎:黒」の対話。
 
 
 
苗代づくり、種まき、雨乞いなどの微笑ましい所作。
 
 
 
駿東地区でその年の五穀豊穣、天下泰平を祈る神事。
 
 
三嶋大社で売られる縁起餅「福太郎」はこのお田打ちに登場する「福太郎」からきている。
 
 
 


 

徐魔神事【鶴岡八幡宮】久しぶりに舞殿横で開催された正月神事

2024年01月06日 | 行事
1月5日。徐魔神事も頼朝が始めたとされる儀式。
 
 
破魔矢も同じ意味の様ですね。
奉納は秋の例大祭で流鏑馬奉納を行う弓馬術礼法小笠原流が行う。
 
 
 
 
 
舞殿での祭儀のあとは、弓馬術礼法小笠原流次期宗家による蟇目の儀(ひきめのぎ)。
 
 
 
小笠原流継承者、小笠原清基氏
 
 
ここで使用されるのは鏑矢。
 
 
 
 
 
 
 
 
放った矢の音も魔除けになるのだという。
 
 
続いて大的式。的が変わる。
 
 
6人兄弟が2本づつ的を射る。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
逆さまに鬼と書かれた的を射ることで魔を封じ込める。
 
 
この鬼の字は角が除かれていた。
 
新年早々に起こった地震をはじめとする様々な災い。
徐魔が効いてくれることを願って。

 


 

この日の撮影レンズ

手斧始式【鶴岡八幡宮】今年は幣振役に知り合いを発見!

2024年01月05日 | 行事
1月4日、鶴岡八幡宮 舞殿。
 
 
1191年の鎌倉大火で焼失した鶴岡八幡宮の再造営時に頼朝が始めたとされる手斧始式。
 
 
かつての大工道具の所作を奉納するとともに1年の建築工事の無事を祈る。
 
 
 
 
大工所作の披露は、
幣振役 [へいふりやく]から
 
 
 
 
 
 
尺杖役 [しゃくじょうやく]
 
 
 
 
鋸役 [のこやく]
 
 
 
墨打役 [すみうちやく]
 
 
 
 
手斧役 [ちょうなやく]
 
 
 
 
槍鉋役 [やりがんなやく]の順に進みます。
 
 
 
鎌倉の正月の風景。
 
 
 
 
今年も1年宜しくお願い致します。
 
 


 

 
 
この日の撮影レンズ